ずらっと並ぶイチゴの苗。しかし、青々とした葉っぱがある所を境に変色し、弱っているようにみえます。 よく見ると、葉の先から枯れてしまっているものも。何かの病気などの場合は全体的にダメになるそうですが、不自然に一部分の苗だけが弱っています。 原因について、大林さんは思い当たることがあるそうで-。 「除草剤をかけられたんじゃないかなと思う」(イチゴ農家 大林さん) 大林さんが被害に気づいたのは10月31日の朝。ビニールハウスの屋根にビニールをはりに来た時に、変色した苗を発見したといいます。 このハウス内で栽培しているイチゴの苗は5000本弱。その内の10分の1が被害にあっていて、損害額は約35万円になるといいます。 実はこの被害、今回だけではありません。 「(前回は)10月の8日ですね。こういった感じのが今年で4回目です」(イチゴ農家 大林さん) 今年だけで、4回目だという除草剤による被害。被害