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ブックマーク / sasahira.hatenadiary.org (24)

  • 「僕らは今のなかで」を聴いた。 - hatena.longfeed

    というか最近はずっと聴いている。「ラブライブ!」OP、μ’sの「僕らは今のなかで」が素晴らしい。 疾走感あふれる縦ノリの楽曲に、徹底的に「今」と「未来」だけを向いた歌詞(歌詞タイムのリンク)。それだけでも素晴らしいのだけれど、畑亜貴らしいなあと思った仕掛けがFullバージョンでもTVサイズでも最後に一度だけ出てくるフレーズ。 僕らは今のなかで 輝きを待ってた μ's・作詞:畑 亜貴『僕らは今のなかで』ランティス 2013年 「待ってた」。曲中で唯一の過去形。つまり歌の中での「今」も「未来」も、歌の最後ではもう過去になってしまった。彼女達の瞬間を見事に切り取ったといえるんじゃないだろうか。 ラブライブ!の圧倒的なスピード感は、京極監督だけでなく花田十輝だけでなく、関わる作り手すべてによって生み出されているのだと思う。<おまけ> 「僕らは今の中で」ではなく「僕らは今のなかで」なのはどうしてか、

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  • 「映画けいおん!」を観た。 - hatena.longfeed

    演奏中のメンバー間のコミュニケーションが描かれていたことが何よりうれしかったな。アイコンタクトだったり演奏そのものだったり、言葉にはならないもので一瞬しかないもの。 特に、「U&I」のギターソロの終わり。来は唯と梓のハモりのフレーズで、部室でのカセット録音では別々のフレーズに別れていたところ。教室ライブはユニゾンだった。あの時の唯と梓。とてもわかりにくい演出なのだけれど、観た人にはきっと何かが伝わるだろう。 あの子たちは、言葉じゃ伝えられないから音楽をやってるんだという当たり前のことにいまさら気付いた。

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    raydive
    raydive 2011/12/30
    ほんとにあのシーンは素晴らしい。自然と涙が頬をつたうほど。
  • 「ロウきゅーぶ!」3話の食事シーンのこと。 - hatena.longfeed

    バスケットボールのプレー描写に関してはいろんなところで絶賛されてるので、ちょっと別なところを。試合を控えた女子バスケ部の面々に、昴の母が「明日の試合のために、たくさんべて体力つけてね」と振る舞ったメニュー。 パン、パスタ、パエリア。炭水化物と炭水化物と炭水化物の夢のコラボレーション(右上のクリーム色の料理がはっきりしないが、グラタンとかポテトサラダとかのような気がする)。試合で使うエネルギー(グリコーゲン)を蓄えるための高糖質メニュー。この他に出てくる野菜サラダとパエリアにレモンらしきものが乗っているのは、おそらくクエン酸の疲労回復とグリコーゲンの蓄積効果も期待して。 きっと昴の試合前にも、こんなふうに事でサポートしてきたのだろう。高校生の息子がいる母親の世代が中高生ぐらいのときは、スポーツ栄養学的な知識はあまり浸透していなかったから、昴のために勉強したんじゃないかな。事だけでも、昴

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  • 「フラクタル」を観た。 - hatena.longfeed

    ほめている人をあまり見かけないので書く。おもしろかった。冬アニメはまどか☆マギカもメリーも放浪息子もISも兄好もおもしろかったけど、なんだかんだでいちばん印象に残っているのはフラクタルかもしれない。 なにがそんなによかったかというと、中途半端を最後まで貫いたところ。最終話の「どっちかを選べっていわれても 今のおれには無理だ」というクレインのセリフ。「君とネッサを失ったら…おれ、悲しい」と言いながら、ただ二人を見送るだけという決断。スンダが命を賭して守った決断がこれ。そしてフラクタルシステムは再起動する。この結末は当に衝撃だった。 フリュネ(とネッサ)との新しい人生を期待させるラストにしても、「戦いの結果フラクタルシステムは止められなかったがフリュネと思いが通じた」というわかりやすいストーリーには回収させてくれない。「出会ったときからずっと好きだった」考えようによっては今までの話はなくても

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  • 「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪」を聴いた。 - hatena.longfeed

    スイートプリキュア♪OP「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪」の素晴らしさがあまり話題になっていない気がするので感想などをつらつらと(発売日の3月9日に買って、地震後かきそびれて今にいたる)。 今の編は、音吉さんの謎、セイレーンの揺れ、キュアミューズの登場と物語にエンジンがかかってきた感があるけれど、当初はずいぶんのんびりした作りだなあと思っていた。特に前作のハートキャッチプリキュア!がハイテンションで駆け抜けたせいもある。OPも「Allright!ハートキャッチプリキュア!」に比べてゆったりして感じられた。テンポが遅いのかな?と思っていたらすでに調べている人がいた。さすがの古代祐三さん。 BPMが15違えばかなりスローに感じられるはずだ。四分音符中心でシンコペーションの殆どないメロディーラインもゆったり(ハートキャッチの縦ノリは強烈だった)。ここまで明確に曲を変えてきたということは、

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    raydive
    raydive 2011/05/07
    面白いなぁ
  • 豊崎愛生「Dill」のPVを見た。 - hatena.longfeed

    クラムボンによる豊崎愛生「Dill」。PVでミトが'62っぽいサンバーストのジャズベース使ってるんだが、やっぱあれですかね。しかもスライド&グリス多めでピック弾き*1。この澪厨め! しかし豊崎愛生が歌うまくて音楽マニアだからって遠慮なしに作ってるなあ。 *1:さすがに音楽的な判断でやってることだとは思いますが。ピック弾きは勘違いでした

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    raydive
    raydive 2010/12/09
    うへぁ、こりゃ遠慮ない作りだ。/ねばっこいベースプレイに別の左利きのベーシストを思い出すなど。
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その9 - hatena.longfeed

    前回レビューの続き。今回でラスト。 「ふでペン〜ボールペン」 前アルバムのLiveMixは1期12話=唯がギー太を取りに戻ったときのバージョンなので、唯がコーラスしている音源は初。唯Vo.もいいんだけど、これは澪の歌の印象が強い。 イントロ・間奏のリードは1期10話の合宿回で苦戦していたフレーズを唯が弾いている。2年の新歓で弾いたはずの「ふでペン」になぜ苦労してたかというと、梓の加入でアレンジが変わったせいだろう。この曲の梓はAメロの単音カッティングとかBメロの機械的なフレーズなど、梓の個性がよく出ているのがこの曲。 この曲も落ち着いた余裕のある演奏。そのぶん「歌もの」としてのよさが際立つ。 詞は「私の恋はホッチキス」の続編的なもの。両曲とも、作中に何度も出てきた澪の勉強机の上で完結しているのがおもしろい。見ているだけだった「ふわふわ」、思いを便せんに綴ってみた「ホッチキス」、グリーティン

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    raydive
    raydive 2010/11/29
    お疲れ様でした。/あからさまに「バンドやってます!」みたいな描写だったら、多分途中で見るのをやめていただろうなぁ。
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その8 - hatena.longfeed

    前回レビューの続き。 いつも熱のこもったけいおん!記事を書いているたまごまごごはんさんの、この一文にちょっとハッとさせられた。 実は軽音部メンツの中で、練習時間が一番長かったのは唯の可能性もあります。 澪、ムギ、梓と違って勉強はしない、律と違って家事は憂にまかせていたから時間はたっぷりある。他の4人よりも楽器を始めるのが遅かったせいもあるだろう、時間をぜんぶギターに注いだのが唯。そのギタリスト平沢唯の成長と、同じギタリスト中野梓との関係がよくわかるのがこの曲。 「わたしの恋はホッチキス」 2期での「ホッチキス」といえば、印象的な1話アバンタイトルのアレ。あの時に唯が弾いていた、16ビートのコードカッティングをCassetteMixで弾いているのは梓だ。 1話アバンタイトルは新歓ライブの練習だったので、ライブ番でイントロのリードを弾いたのは梓のはず。1年前の新歓ライブで心を奪われた「ホッチ

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    raydive
    raydive 2010/11/29
    イントロのフレーズ、スタッカート気味なのもあるけど、ベンドダウン(チョークダウン)しているので(未確認だけど)、大分印象が違う。/梓に教えてもらっていたのもあるだろうなぁ。
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その7 - hatena.longfeed

    (補足)26話の「ふわふわ時間」 前回レビューの補足です。26話(最終放送回)で、梓、純、憂の3人で練習していた「ふわふわ時間」について。 律のいない新軽音部のふわふわ時間は梓のギターから始まる。全曲が律=部長から始まっていた旧軽音部から、梓が部長を引き継いだということを音楽で表している。前にも書いたけどここでも強調しておきたい。 26話バージョンでの梓のギターは、5人の時の梓のギターとも唯のギターとも、4人の時の唯のギターとも違う。梓による新しい「ふわふわ時間」。 純がここでベースを弾いていることは、the pillowsのファンにとっては特別な意味を持つ。pillowsは、バンド創設者でありリーダーだったベーシストの上田ケンジがバンドを存続させるために(と言っていいと思う)自ら脱退したバンドで、その後は正ベーシストは空席。現在はレコーディングでもライブでも「鈴木淳」がベースを弾いている

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    raydive
    raydive 2010/11/27
    憂のオルガンが「イチゴ畑よ永遠に」っぽいのは同意。/カレーは色々深読みできそうだが……
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その6 - hatena.longfeed

    StudioMix収録曲が終わったので、残りのCassetteMixのレビュー開始。 「ふわふわ時間」 放課後ティータイム最初の曲かつ代表曲。普通に入手できるものだけで4バージョンあるし、作中でも何度も演奏されてきた。今回は唯と澪が交互にボーカルを取っている。 特に前アルバムのLiveMixと比較するとおもしろい。ライブ(音の反響が多い)な会場で大型アンプを使用した講堂ライブの音よりも、音楽室のデッドな空間で小型アンプを使用した今作のすっきりした音は細かいニュアンスが聴けて楽しい。 3年生にとっては約2年半、梓にしても2年近く演奏してきた曲だけあって、歌も演奏も余裕が感じられる。唯のギターソロも最初のシングルに収録されていたバージョンを基にしながら、後半は若干アレンジ。これがベストなバージョンじゃないかな。 あらためて聴くと、詞も演奏も以降の曲に受け継がれた「原点」なんだなあ、と感じる。

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    raydive
    raydive 2010/11/26
    「振り返ったらここまで来ていた」ということが如実に分かる作品だったと思うんだけどねぇ。/澪にリッケンバッカーとかは似合わない気がする。
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その5 - hatena.longfeed

    前回レビューの続きです。 「天使にふれたよ!」 最終話(24話)、卒業式後の部室で梓のために演奏された曲の完成形(放送時の感想はこちら)。 ここまでが正式なアルバム収録曲(StudioMix)で、次の曲からボーナストラック扱い。個人的には、この曲からボーナストラックととらえている。右chのギターは梓の演奏と思われるが、お客さんというか「ゲストプレイヤー」というか、どうにも物足りない。物語上での曲の成立過程を考えればしょうがないけれど、歌パートがない分ギターで歌ってほしかったという気持ちは正直に言って、ある。 作中のクレジットでは、作詞が4人の連名になっていた。自分が詞を書いた部分のボーカルを担当しているものとして聴くと味わい深い。全員で歌っているパートの詞は澪っぽい。 人によっては「ずっと 永遠にいっしょだよ」*1という詞がうすっぺらく感じるかもしれない。これはまだ高校生である彼女たちの素

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    raydive
    raydive 2010/11/24
    どこからがボーナストラックか論争(何/「Interlude」を聴いているとどう弾いているかを想像してしまうんだ。
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その4 - hatena.longfeed

    前回レビューの続き。 「冬の日」 1期13話「冬の日!」で律を動揺させた詞。例によって恋の一歩手前、「光る街」「辞書」「きみ」と澪ワールドなわけだが、唯一「ぼく」が主人公の曲であることに注意。律が勘違いするのもしょうがない。 他の曲に比べてインパクトは強くないが、ムギの作曲センスの幅広さがうかがえる佳曲。テンポも他に比べればゆっくりめなので、5人の演奏をじっくり味わえる曲でもある。唯と梓のギターの絡みや、いつもより息の成分が多めな唯のボーカルが聴きどころかな。 「冬の日」からはちょっと離れるが、ムギのポップセンス、意外にオーソドックスなロックンロールテイスト、今となってはレトロ感のあるシンセの使い方から、勝手にジェフ・リンを投影している。「けいおん!」は音楽ものにしては珍しく、実在の特定アーティストの名前を出すことが少ないので*1、自分の好きなアーティストや楽曲を投影しやすい作りになってい

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    raydive
    raydive 2010/11/23
    ジェフ・リン、なるほど。/正式に音楽教育を受けているムギ、楽器弾きの親の背中を見ている梓、面白そうだからと始めた律とそれに引き摺られた澪、そして唯かぁ。色々考えよう。
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その3 - hatena.longfeed

    前回レビューの続き。 「ごはんはおかず」 シングル発売時に感想を書いているので、CassetteMixを中心に気がついたことなどを。 この曲は唯の作詞(と憂の補作)曲ということになるが、澪作詞の「カレーのちライス」がなければ生まれなかったんじゃないか?このアルバムを聴いて強く感じるのは、メンバー間の相互作用。 昔やってたバンドで、ベースの子が書いてきたのが「おとうふのうた」。個性が強くないからどんな料理にも合う!って詞で、唯とだいたい似たようなセンスである。ガールズバンドはこういうのがいいんだ。 CessetteMixではラス前の収録曲。曲調のせいもあるけれど、梓の演奏が心なしかいつもより前のめりな気がする。弾きまくり。 それと反対に、律のドラムがStudioMixより繊細だったり。Aメロ「ホカホカ」「これこれ」あたりのハイハットワークはしびれる。*1 「ホカホカ」「これこれ」のムギのキー

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    raydive
    raydive 2010/11/22
    甘いものじゃないけど、レモンとかもエロいです。/CassetteMixだとラスト2曲が前のめりのリズムになっていて、「これで終わりだ−!」という気迫を感じる。
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。[番外編] - hatena.longfeed

    ブックマークコメントへのレスとして。機材の話なんで番外編。 raydive anime, Music, けいおん! CasettleMix聞くとカレーで唯ギターがワウ使っているように聞こえるので、やっぱり機材が導入されている気がする 2010/11/21 今回の「Cassette Mix」で新しい機材が導入されてるのは間違いないと思います。マルチエフェクターを欲しがっている描写が2期の2話にありましたので、梓は今回マルチを使ってるんじゃないかと(「五月雨20ラブ」での一発ネタのために単体エフェクターのトレモロを持ち出すようなギタリストだとしたら、マルチを欲しがるわけがない)。 唯の方ですが、実は前作の「カレーのちライス(LiveMix)」でもワウペダルをさりげなく使っています。梓が入学したときの新歓ライブの音源という設定なので、さわ子先生のギターを売った金で買ったわけではないし、自分で買っ

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    raydive
    raydive 2010/11/21
    LiveMixを聴くと確かにワウを使っていた。HTT2のCassetteMixでも唯ギターが不思議な音を出してるので、やはりマルチエフェクターを導入したのだろうか。ちょっと気になる。
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その2 - hatena.longfeed

    前回の続き。 「Honey sweet tea time」 個人的にアルバム最大の問題作。3話で歌詞なしのAメロが披露され、歌い出しの詞だけ作中で出来ていた曲。ムギが歌うことを前提に、澪からみたムギの世界が描かれている。全体的には表面的なムギのイメージどおりの、ふわふわしたファンタジックな詞なのだが。 道に迷ったら お茶にしましょう 願いはキャディースプーンに 切なさはティーポットに (中略) 悩みも 迷いも とけて きっと 明日も 晴れますように 放課後ティータイム・作詞:稲葉エミ『Honey sweet tea time』ポニーキャニオン 2010年 物語を都合よく進めるための装置として、非リアルな設定を持つキャラクターがムギ。その反動のように、自分がお嬢様であることへのコンプレックスとその克服など、人間味の部分が丁寧に描かれたキャラクターでもある。ムギの明るさが、「悩み」や「迷い」

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    raydive
    raydive 2010/11/21
    CasettleMix聞くとカレーで唯ギターがワウ使っているように聞こえるので、やっぱり機材が導入されている気がする
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その1 - hatena.longfeed

    過剰な思い入れによる妄想であることを最初にことわっておく。ちゃんとしたレビューが読みたい人は、こちらの素晴らしい記事がおすすめ。 アルバム「放課後ティータイムII」という青春の軌跡を、真剣に聞こうか! - たまごまごごはん 徹底というほど徹底していない、ちょっとは努力したレビュー 『放課後ティータイムII』 Studio Mix編 - 日々の御伽噺 では、曲ごとに感想。StudioMixの曲順で、CassetteMixの話も混ぜつつ。 「いちごパフェが止まらない」 劇中では3年新歓ライブで披露されたはずの曲なので、「II」では最も早い時期にできた曲のはず。 この曲で重要なのは、澪の詞が唯を想定して書かれたものであること。そうでなければ「カロリーなんて気にしない」*1と書くはずがない。これまで自分の身の回りから発想を広げて作詞をしてきた澪が、他のメンバーを主人公にして書いた最初の曲で、これが

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    raydive
    raydive 2010/11/20
    澪=ジョン・エントウィッスル説がwww/オクターブでカッティングプレイというと今話題のThe BeatlesのGetting Betterを思い出す。
  • 放課後ティータイムは練習してる - hatena.longfeed

    ひでおの発言に端を発したのか、Twitter上で「けいおん!」批判が巻き起こっていたようだ。 『けいおん!』批判Twit勝手にまとめ - 愛・蔵太のもう少し調べて書きたい日記 twitterを駆け巡った『けいおん!』語りの仮まとめ::クリティカルヒット 読んでみたら、音楽(バンド)の描写が足りないこと、「練習していない」ことへの批判が目に付いた。当にそうだろうか? 例として、象徴的なカットを。 実は12話「軽音!」でいちばんぐっときたカットがこれ。 いわゆる指回しなんだけど、フィンガリング(指使いですね)の向上に効果があるとかないとかいわれている。ギター始めたばかりのころ、コレとか左薬指で机たたいたりとか中指と薬指の間に物を挟んだりした経験のある人は少なくないんじゃないかなあ。憧れてたギターを手に入れたはいいものの全く思うように弾けなくて、上手くなるため手当たり次第ためしてみる。唯が

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  • 「けいおん!」9話をみた。 - hatena.longfeed

    なぜ梓が軽音部を選んだのか、が放送時に話題になっていたような気がする(例えばid:kkobayashiさんの「けいおん! 第09話における梓の心象風景 - エネルギー吸収と発散」)。で、観なおしてあらためて思った答え。 梓のギターがムスタングだから。以上。 ムスタングを知っている人にはこれで伝わると思うけど、いくらなんでも省略しすぎなので少しだけ。まずは「楽器選びに性格が出る」ことが2話で示されているので、フェンダー・ムスタング - Wikipedia。これを前提に。 そして、左利きのレスポールマニアである原作者かきふらい人は、左利きの澪と唯のギー太への偏愛ぶりに投影されている。後から登場した梓のギターには、原作者の投影ではない別の意味が持たされているはず。以下、思いついたことを。 パワフルなハムバッキング・ピックアップのギブソン系ギター(唯のレスポール)と、シャープなシングルコイル・ピ

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    raydive
    raydive 2010/10/25
    ムスタングでジャズってまあ普通はない。/それぞれの楽器を見ると、ちゃんと性格が反映されているよね。
  • 「けいおん!!」あんまりうまくないですね!の件。 - hatena.longfeed

    自分の住んでるところでも「けいおん!!」の放送が終わったし、あらためて最終話(24話)についてひとつだけ。 「あんまりうまくないですね!」 1期1話の唯のリプライズであり、梓の精一杯の強がりと見るべきなんだろうけれど、実は自分も「あんまりうまくないですね!」とちょっと思った。作中で最も女子高校生バンドらしい曲。初めて4人で書いた詞は未熟で硬く、曲は王道だが言い方を変えれば凡庸、アレンジはスカスカで詰め切れていない(梓のギターが入ればたぶん印象は変わる)。あれはほんとうに梓ひとりだけのための曲なんだと思う。 「天使にふれたよ!」が神曲に聴こえた人は、梓に、放課後ティータイムに相当入れ込んでた証拠です。そう言いつつ、なんだかんだであのシーンには感動したんだけど。 そして、番外編(26話)で憂と純を加えた新軽音部が動き出したあとでこのシーンを見直すと、別の意味が加わっていることに気づく。原作の「

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    raydive
    raydive 2010/10/14
    イントロのギターフレーズがたどたどしくて、ほんとに急拵えだったのかと本放送時に思って、涙腺がゆるんだ
  • 「けいおん!!」ボーカリストとしての唯の成長がどう描かれたか。 - hatena.longfeed

    もう少し、けいおん!!20話について。超記憶術ブログ@K-ON!!さんのこの記事が素晴らしくて。 律「唯は見た目のまんまで、のんびりしてすっとぼけてるけど」 紬「いつも全力で、一生懸命で」 澪「周りのみんなにもエネルギーをくれて」 梓「とっても頼れる先輩です」 この台詞はいつもの唯のことを言っているのと同時に、この回の唯のことを言っている。ともすればダウナーになりそうな他の4人のテンションを支えていたのが、唯のパワーだった 「今、唯は悲しみをすっとぼけて、全力で一生懸命に、周りにパワーを与えている。だから頼れる先輩」 そういう意味の台詞だったわけですね (ぐだぐだMCは取りあえず置いて)あのライブでの「唯のパワー」は、そのステージングに表れていたと思う。が、ライブを引っ張るパフォーマーとしての力は、ラストライブで突然目覚めたわけではない。順を追ってポイントを見ていく。 1期6話「学園祭!」

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    raydive
    raydive 2010/10/04
    ウィンドミル奏法は何となく生み出してしまったという説に一票。/HTTの魅力は唯と澪のボーカルがあったからこそだと思ったりする。