「夫婦別姓」意見書を可決 議会閉会、都議選へ 2021年06月07日17時34分 選択的夫婦別姓制度に関する意見書を可決した東京都議会=7日午後、東京都新宿区 東京都議会は7日の本会議で「選択的夫婦別姓制度の国会審議推進に関する意見書」を全会一致で可決した。意見書は「社会に開かれた形で議論を進めていく必要がある」と指摘。今後、国に送付する。都議会は同日で閉会し、都議選(25日告示、7月4日投開票)に向けた動きが活発化する見通し。 【関連ニュース】東京都議選2021 市民団体「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」によると、地方議会で同制度推進の意見書が可決されるのは215件目。都議会では2019年、自民党の賛否がまとまらず提出が見送られていた。井田奈穂事務局長は取材に「首都の議会が決定した影響は大きい。この動きが全国に広がってほしい」と話した。 政治 コメントをする
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