ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (9)

  • SoftEtherの登 大遊氏が語る、「日本のITエンジニアに迫る危機」とは

    大学在学時に、ソフトウェアVPN(Virtual Private Network)の「SoftEther VPN」(以下、SoftEther)を開発したことで広く知られる登 大遊氏。SoftEther開発後も中国の検閲用ファイアウォール「グレートウォール」へのハッキングなどで話題を集め、現在は東日電信電話(NTT東日)のビジネス開発部 特殊局員、情報処理推進機構(IPA)の産業サイバーセキュリティセンター サイバー技術研究者、筑波大学の客員教授などを務めている。 登氏が、ゲットイットが開催したWebセミナーで、日ITエンジニアに必要な「トライ&エラー(トライアルアンドエラー)の思考法」について話した。ゲットイットは、リユースIT製品の販売やレンタル、メーカーサポートが終了した製品の保守をサポートするIT機器保守(第三者保守)など幅広い役割で、NTTグループをはじめとする多数の企業

    SoftEtherの登 大遊氏が語る、「日本のITエンジニアに迫る危機」とは
    rck10
    rck10 2024/02/03
    エンジニア的にはぐうの音も出ない正論なんだけど、じゃあエンドユーザや資本家がそれに納得するのか、という点を無視するなら絵に描いた餅なんだよなぁ。
  • ベンダー社員過労死の遠因はユーザー企業にもあるのか

    ベンダー社員過労死の遠因はユーザー企業にもあるのか:「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(111)(1/2 ページ) 仕様確定が遅れ、プログラム数が大幅に増え、スケジュールが2カ月以上遅れ、しかも納期順守を求められたプロジェクト。そこに従事するエンジニアがある日、遺体で見つかった――。 連載目次 IT業界でバブル景気が生き残っていた1990年代、ソフトウェアエンジニアの長時間残業は常態化していた。金融機関向けシステム開発に従事していた私も、月の残業が100時間を下ることがなかった。 もっともそんなのは序の口で、私の周囲には、土日もほとんど休まず平日も徹夜で、残業が200時間をはるかに超えるエンジニアもいた。こうした長時間労働が元で心身に異常を来し、残念ながら命を落としてしまう人もいた。IT業界ではこうしたことがままあり、連載でも以前、システムエンジニアの死をテーマにした記事を書

    ベンダー社員過労死の遠因はユーザー企業にもあるのか
  • 日本企業「経験豊富な情シスが足りない」が約6割、だが約4割は「何もしていない」――IIJ調査

    企業「経験豊富な情シスが足りない」が約6割、だが約4割は「何もしていない」――IIJ調査:「情報システム部門のイメージを改善したい」が26.7% IIJは、「情シス人材に関するアンケート」の結果を発表した。情報システム部門の人材不足が浮き彫りになり、人材確保のためにリスキリングなどの新たな取り組みが広まりつつあることが分かった。

    日本企業「経験豊富な情シスが足りない」が約6割、だが約4割は「何もしていない」――IIJ調査
  • 「オンコール対応するエンジニアの睡眠時間を確保せよ」 GMOペパボSREチームの6つの取り組み

    サービスの信頼性を守るため、オンコール対応は重要な仕事だ。だが、夜中に何度も呼び出されるような状況ではエンジニアの肉体的、精神的な疲労は計り知れない。Cloud Operator Days Tokyo 2022のセッション「信頼性を落とさず効果的にオンコールを減らす取り組みを目指して エンジニア睡眠時間を守ろう」では、こうしたオンコール対応におけるエンジニアへの負担を軽減させる取り組みを紹介した。 「常に何らかのアラート情報が流れている」 GMOペパボの渡部龍一氏(技術部プラットフォームグループ)の役割は、GMOペパボの各種サービスの可用性を確保しビジネスの成長に合わせて適切な環境を提供することだ。そのためのさまざまな業務をこなす中で、オンコール対応は悩みの種になっていた。 「私のチームで対応するサービスだけでも100を超えており、平均すると2、3日に1回のペースで何らかのアラートが発生

    「オンコール対応するエンジニアの睡眠時間を確保せよ」 GMOペパボSREチームの6つの取り組み
  • 私はなぜ、部下を退職に追い込んでしまったのか

    ワタシには無理でした――つらいひとことを残して去っていった女性エンジニアIT“業界”解説シリーズ、第8弾は準委任の仮面をかぶった請負かつ派遣な契約で部下を退職に追い込んでしまった男の悔恨の告白です。 複雑怪奇なIT“業界”を解説する連載、第1弾はIT業界にまん延する多重下請け構造と偽装請負について、第2弾は多重下請け構造が起こる仕組みについて、第3弾はシステム開発プロジェクトには複数の契約形態が混在することを、第4弾はユーザーはなぜプロジェクトに協力したらがらないのか、第5弾は「案件ガチャ」が起こるメカニズム、第6弾はベンダーの営業が安請け合いする理由、第7弾ではエンジニア年収が上がらない理由を説明しました。 今回は、IT訴訟解説でもおなじみの細川氏が、請負契約と準委任契約の違いを解説する。若かりし日の反省も込めて――。 ジュンイニンって何ですか? 準委任契約なのに成果物に責任を持ち

    私はなぜ、部下を退職に追い込んでしまったのか
    rck10
    rck10 2020/01/20
    本質的には元請けが断らないと意味がない。でないと、顧客のワガママをどこで引き受けるかの話で終わってしまう。
  • 派遣は工程表を作っちゃダメなんですか!?

    連載目次 請負か、派遣か、それが問題だ システム開発にも大きな影響を及ぼす改正民法の施行が、2020年4月に迫っている。 改正法によれば、請負契約での不具合に対する損害賠償請求の考え方や、システムが未完成のまま契約が解除されたときにベンダーが既作業分を請求できるのか、などの考え方が大きく変わる。 一方で、「当該システム開発は請負か否か」の争いは、今でも多い。請負契約であれば、ベンダーはシステムを9割方作り終わっていても、最後まで完成させない限り、1銭ももらえない危険がある。 準委任や派遣であれば、システムの完成とは関係なく、働いた分の代金は払ってもらえる。 プロジェクトが途中で頓挫してシステムが完成しなかったとき、「請負契約だからお金は払わない」とするユーザー企業と「派遣契約だから働いた分は払ってもらう」と主張するベンダーが法廷の場で争うことは珍しくない。 この「請負か派遣(あるいは準委任

    派遣は工程表を作っちゃダメなんですか!?
  • 契約以上のオーダーもするし、検収もするよ。だって「定額働かせ放題」だもんね

    連載目次 システム導入後も続く保守開発……契約形態は? ITシステムは一般的に、いったん導入した後も、ライフサイクルの終了まで機能の追加や改善などの追加開発が続けられる。モノにもよるが、ベンダーは毎年、当初の開発費の10~30%程度の費用をもらってこうした作業を行うのが一般的だ。 この際、契約と費用支払いがどのように行われるかは、大きく2つのパターンに分かれる。 「作業ごとにベンダーが見積もりを行い、個別に契約を結んで作業を行い、検収に基づいて支払いを受ける場合」と、「最初から月額費用を定めて、その範囲の中で可能な作業を行う場合」だ。前者は「請負契約」が妥当だし、後者は「準委任、あるいは派遣契約」が多いように思う。 後者は、毎月の費用は一定でも、やるべき作業の量は一定ではない。ある月は約束した時間を超えて開発をしなければいけないこともあれば、別の月では作業時間は足りていないがお金だけはもら

    契約以上のオーダーもするし、検収もするよ。だって「定額働かせ放題」だもんね
    rck10
    rck10 2019/03/11
  • 21世紀の人類がZIPのパスワードを直後のメールで送るのは、なぜデスか?:こうしす! こちら京姫鉄道 広報部システム課 @IT支線(11) - @IT

    井二かけるの追い解説 今回の漫画のテーマは、ITエンジニアの間でしばしば批判される「後続メールでのパスワード別送」です。 ここでいう「後続メールでのパスワード別送」とは、メールで添付ファイルを送付する際、添付ファイルをパスワード付きzipとし、後続メールでパスワードを送付するという方式です。 現在、情報セキュリティ対策の一環として、「後続メールでのパスワード別送」を採用する企業が数多く存在します。漫画のようにパスワード別送をシステムで自動化している企業も少なくありません。 では「後続メールでのパスワード別送」は何が問題なのでしょうか。代表的な2つの点を挙げます。 1.後続メールでパスワードを別送しても、セキュリティはほぼ向上しない 電子メールはその仕組み上、基的に相手に届くまでに複数のサーバを経由します。メール送信にTLS/SSLを用いても、暗号化が保証されるのは自分が使用しているメール

    21世紀の人類がZIPのパスワードを直後のメールで送るのは、なぜデスか?:こうしす! こちら京姫鉄道 広報部システム課 @IT支線(11) - @IT
    rck10
    rck10 2018/12/20
    受取側が公開鍵を作って、それでzipのパスワードを暗号化して送れば解決なんだけど、面倒臭いよね。パスワード程度の文字列に対して、キーペアを作ってカジュアルに暗号化復号化するツールが普及したらいいんだけど。
  • IT業界の仕組みと偽装請負の闇を分かりやすく解説しよう

    IT業界の仕組みと偽装請負の闇を分かりやすく解説しよう:「多重下請け+客先常駐+偽装請負」のコンボで業火に包まれるな(1/3 ページ) 上流企業のエンジニアは、プログラミングを行わないって当?――IT業界への就職/転職を考えている学生や若手エンジニアに贈る、エンジニアとして希望通りのスタイルで活躍するために知っておきたいIT業界の仕組みと慣習、そして自分に合ったIT企業の選び方。 ITエンジニアに憧れてIT業界に入ったのに、数年たつと「こんなはずではなかった」と後悔するエンジニアの声を聞くことがある。 理由はさまざまだ。単純に「入社した会社が合わなかった」という人もいるだろう。しかし体感では「IT業界の構造そのものに対する誤解によって生じたミスマッチ」が驚くほど多いように思う。 私も学生時代はIT業界の構造を正しく把握しておらず、業界に入って数年たってようやく、正しく認識できるようになっ

    IT業界の仕組みと偽装請負の闇を分かりやすく解説しよう
    rck10
    rck10 2018/09/11
    就活中の学生はぜひ読んでほしい記事。とはいえ「業火に包まれるな」といっても、燃えない薪は買ってもらえないので、大人しく灰になるしか選択肢はない。少しでもIT志望の学生が減りますように。
  • 1