大阪・東住吉区で軽乗用車が電柱に衝突してエアバッグが開き、助手席に乗っていた幼い女の子が胸に強い衝撃を受けて死亡していたことが、先日、明らかになりました。同じように、助手席の子どもがエアバッグの衝撃で死亡する事故が、福島県でも起きていたことが警察などへの取材で分かりました。専門家は子どもは原則として後ろの座席に乗せるよう呼びかけています。 3年前の平成25年にも、福島県北塩原村で、乗用車が時速30キロから40キロで走行中に道路脇の柵の支柱に衝突し、助手席に乗っていた6歳の男の子がエアバッグが首に当たった衝撃で死亡していたことが、警察などへの取材で分かりました。後ろの座席に乗っていた母親は「子どもがカーナビでDVDを見たいと言うので、前に乗せた。どうして後ろに座らせなかったのかと、後悔でいっぱいです」と話していました。さらに、熊本県南関町でも、平成25年に、軽乗用車が前の車に追突してエアバッ