あるAnonymous Cowardのタレコミより。昨年12月に崩落事故が発生した中央自動車道・笹子トンネルのボルトで、接着剤不足が確認された模様(朝日新聞、読売新聞)。 本来はボルトの先端部分までが接着剤で満たされるはずが、ボルトの付け根部分にしか接着剤が残っていなかったとのこと。設計上はボルトは約4トンまでの荷重に耐えられるはずが、実際には6割のボルトが接着剤不足のためこの荷重に耐えられない状態だったそうだ。さらに、約1割のボルトは実際にボルトにかかる平均荷重である1.2トンにも耐えられない状態だったという。