計画停電の影響や東日本大震災の被災者への配慮から、夏の花火大会の開催を見送る動きが各地で見られるなか、猪瀬直樹東京都副都知事は2011年5月19日夕方頃、「隅田川花火大会が復活します」と自身のツイッターでつぶやいた。 「隅田川花火大会」は、例年7月下旬におこなわれており、東京都民にとっては夏の風物詩として親しまれ、観客数は約90万人とされる。公式サイトでは、今年の開催について「未定」「中止については5月中の決定を目指している」としており、一部では「今年の開催は見送られる」との報道もあった。 しかし、猪瀬副都知事は自身のツイッターで「隅田川花火大会が復活します」と開催を発表。さらに、「例年、7月末の土曜日でしたが、今年は準備の都合上、8月27日土曜日になります」とした。その上で、 「逝く夏を惜しんでという風情を味わいながら、犠牲者への慰霊、被災地への支援を。がんばろう東北。がんばろう花火職人