内部被ばくの測定については、福島県がニュースの中心だ。それは当然のことであろう。福島第一原発が存在する地元なのだ。 しかし、ここにきて千葉県北西部を中心に内部被ばく検査ビジネスを展開している企業がある。 日本サード・パーティ株式会社(JTP)である。当初、東京都内、御殿山センターでのみ内部被ばく検査事業を行っていたものを、千葉県北西部中心に事業展開を開始している。 2012年6月11日には首都圏No.1の汚染地域といわれる柏市に「放射能プレミアムドックセンター 柏」をオープン。 7月1日には我孫子市と業務委託契約を締結、同市の「ホールボディカウンタ測定費用の一部助成制度」を利用した内部被ばく検査サービスを開始した。 同社が展開するサービスは自治体の助成金によって利用者の費用負担を軽くし、内部被ばくの検査を行うものである。 同社は千葉県、および隣県の住民に対し『定期的な内部被ばく検査』を推奨