Twitterが「攻撃的な行為」に関する投稿についてのルールを変更、「民主的な選挙により公職に選出された代表者」についてはアカウント永久凍結の対象外となることが明記されたそうだ(ITmedia)。 そのほか、国家公認の処刑についても脅迫行為の対象外とされるとのこと。
Mozillaは25日、Firefox 22をリリースした(The Mozilla Blogの記事、 リリースノート、 TechCrunch Japanの記事、 本家/.)。 Firefox 22ではasm.jsにより最適化されたJavaScriptエンジン(OdinMonkey)を使用することで、3Dゲームなど高パフォーマンスの要求されるWebアプリが実現可能となる。また、WebRTCにより、Webアプリにビデオ通話や音声通話、ファイル共有といった機能をプラグインなどを使用することなく、容易に組み込むことができるという。なお、サードパーティーCookieのブロックはデフォルトでは有効になっておらず、オプションで設定する必要がある。
複数の2ちゃんねるまとめサイトが、自サイトに「まとめを装った広告」を掲載していたとして謝罪エントリを公開している。ITmediaねとらぼがさっそくまとめているが、経緯としては2ちゃんねるの創始者(で現在はただの一般人のはず)のひろゆき氏が、「まとめを装った広告」を掲載していたサイトに対し説明を求めたのが発端。ひろゆき氏は回答次第では2ちゃんねるからの転載禁止を言い渡すことを主張、各サイトがそれに応えたものとなっている。 説明文を掲載しているサイトによると、これらの広告は広告代理店からの提案で実現しており、広告出稿元の出会い系サイトなどへ誘導、誘導されたユーザーが会員登録を行うと報酬が発生する成果報酬型だという。報酬は1件あたり1200円〜1500円程度で、たとえば「暇人\(^o^)/速報」というサイトでは合計35万7,000円、「妹はvipper」というサイトでは合計18万9,000円の収
Reutersのブログが8月に入ってから2度目の不正アクセスを受け、サウジアラビア外相のサウド・アルファイサル王子が死亡したという虚偽の記事が掲載されたそうだ。該当するブログ記事は既に削除されている(Reutersの記事、 ITmediaの記事、 AFPBB Newsの記事、 BBC Newsの記事)。 ブログは8月3日にも不正アクセスにより虚偽の記事が複数掲載されており、8月5日にはTwitterアカウントも不正アクセスを受けていた。ReutersではブログソフトウェアとしてWordPressを使用しているが、最初の不正アクセスを受けた時点では、既知の脆弱性のある古いバージョンだったという(WSJ.comの記事)。その後WordPressのアップグレードを実施したかどうかは不明のようだ。
ワシントンD.C.に住むSeth Horvitz氏がAmazon.comの出品者にHD液晶テレビを注文したところ、間違ってアサルトライフルが届けられたという( dcistの記事、 CBS Newsの記事、 myfoxdc.comの記事、 AFPBB Newsの記事、 本家/. ) 。 明らかにテレビが入るわけもない細長い箱を受け取ったHorvitz氏が箱を開けたところ、中に入っていたのは長さが1メートル近くあるセミオートマチックのアサルトライフル、Sig Sauer SIG716だったという。銃の所持が厳しく規制されているワシントンD.C.では、Horvitz氏の自宅にそのまま置いておくことも、返送のために運ぶことも違法行為になるとのことで、連絡を受けた警察が引き取ることになったそうだ。箱に入っていた納品書ではペンシルバニアの銃器店あてになっており、警察が事情を調べているとのこと。
7 月 29 日、ロンドンのオリンピック組織委員会は、観客らに対して競技中は不要なテキストメッセージやツイートをしないように要請したという。データネットワークに負担がかかり、テレビ中継に支障が出たのがその理由らしい (The Voice of Russia の記事、ITmedia ニュースの記事より) 。 28 日の自転車男子ロードレースでは、通信障害で中継中に選手の位置確認に使われる GPS 衛星ナビゲーションシステムがダウン。これにより、テレビ中継の解説者にトップ集団とメイン集団の差がどのくらいかを伝えらないという事故が起こった。さらに視聴者が情報不足に対する怒りを Twitter でぶちまけようとしたので、日本で言うバルス状態になって通信環境がさらに悪化したらしい。 チケット代を徴収済みの観客よりは、継続的な資金源となるテレビ局というスポンサーからのクレームを恐れるのは、オリンピック
ツイッターにて五輪選手に対し不適切な投稿をしたとして、英少年が拘束されたそうだ(SankeiBiz、本家/.)。 拘束されたのは英ドーセット州の17歳の少年。現在開催中のロンドン五輪では男子シンクロ飛び込みの英代表トーマス・デーリー/ピーター・ウオーターフィールドのペアが惜しくもメダルを逃し4位入賞しており、この結果に対し少年は「(デーリー選手の)父親を失望させたこと、分かってるんだろうな」といった内容のメッセージを投稿した。デーリー選手の父親は昨年がんで亡くなっている。 この少年はデーリー選手宛に謝罪のメッセージも投稿しているが、その後また「おまえを見つけてプールで溺死させてやる」といった内容や、自分を非難してきたユーザーを罵る発言なども投稿していた。 適用されることは稀であるが、英国の2003年通信法(Communications Act 2003)には「公衆電子通信ネットワークの不適
2010年にGoogleは、ストリートビュー撮影車両がWi-Fiネットワークから収集した個人情報の削除を各国のデータ保護当局に約束していたが、その一部が削除されずに残っていたとのこと(ICOの声明、 Businessweekの記事、 The Guardianの記事、 日本経済新聞の記事、 本家/.)。 英情報コミッショナー事務局(ICO)が27日に受け取った書状によると、Googleがストリートビューのデータを保存したディスクを再度調査したところ、英国などで収集した個人情報の一部が保持されていることが判明したという。Googleは処理に手違いがあったことを謝罪し、残されたデータの削除手順についてICOの指示を求めている。英国のほかに残されたデータが発見されたのはフランス、ベルギー、オランダ、ノルウェイ、スウェーデン、フィンランド、スイス、オーストリア、オーストラリアの各国。ICOではGoo
Twitterではユーザーが死去した際、家族や知人がアカウントの削除や公開ツイートの保存などを選択できるようにする「亡くなられたユーザーに関するご連絡」という機能が用意されている。しかし、この機能はほとんど使われていないようだ(Business Media誠の記事)。 この機能が追加されたのは2010年8月。2年間の適用実績は非公開だが、この半年の依頼件数は世界全体で0件だという。依頼に必要なのはアカウント情報のほか、依頼者と該当アカウントの関係を示す書類や死亡を確認できる情報など。Twitterではアカウントと現実の人物を結びつけることを強制していないことから、該当アカウントの本人確認が困難なケースも少なくないという。また、遺族がユーザーのアカウントにログインして最後のツイートを送ることをTwitter側が容認している点も、依頼の少なさにつながっているようだ。
ヤマダ電機は6月7日、統合型のオンラインプラットフォーム「ヤマダ電機マルチSNS」サービスを開始した(プレスリリース: PDF、 インサイドの記事、 ITproの記事、 PC Watchの記事)。 ヤマダ電機マルチSNSは、同社の既存のオンラインサービスに新サービスを統合したもの。新サービスとしては、ソーシャルゲーム「ヤマダゲーム」やアクトビラビデオフル対応のテレビから利用できる「やまだテレビ」など4種類。ヤマダゲームは現在のところAndroidスマートフォンおよびフィーチャーフォンからの利用が可能となっており、来年1月以降にiOSにも対応予定。また、ヤマダポイントとは別に新たなスコアシステムが導入され、「YAMADA Multi SNS」WebサイトからFacebookに投稿するとスコアが加算される。投稿に「いいね!」ボタンが押された場合や、ヤマダゲームの利用頻度によっても加算されるとい
米国ミズーリ州クレイトン高校のLouise Losos校長が、「Suzy Harriston」という偽名で同校の生徒になりすまし、Facebookで300人以上と友達になっていたとのこと。そのほとんどが同校の生徒であったという(本家/.、Stltoday記事)。 同校を2011年に卒業したChase Haslett氏が4月5日に、「Facebook上でSuzy Harristonと友達の人は、友達から削除するべきだ。そいつはクレイトンの校長だ」とFacebook上に投稿したことでLosos校長の生徒なりすましが発覚した。同投稿の後すぐ「Suzy Harriston」の登録はFacebookから抹消され、Losos校長はその翌週から休職し、数週間後に辞任したとのこと。 本家では、「300人もの人が、変だと思わずに友達申請を承認していたことに驚いた」、「私がFacebookをやっていたときは、
NTTドコモが提供するAndroid用の「spモードメール」アプリに脆弱性が発見された(JVN#82029095、 INTERNET Watchの記事)。 発見された脆弱性はSSLサーバー証明書の検証不備により、不正なSSLサーバー証明書を使用するサーバーに警告なしで接続してしまうというもの。これにより、第三者に通信内容が傍受される可能性があるという。脆弱性の影響を受けるのはバージョン5400およびそれ以前のバージョンで、最新版では修正されている。 なお、この脆弱性が修正された最初のバージョン(5500)では端末の再起動後にWiFi接続でメールを送受信できない場合があるとのことで、現在は問題を修正したバージョン5550が公開されている。ただし、Google Playのユーザーレビューでは、バージョン5550でもメールの送受信ができないといった報告がみられる。
アップルは4月12日にマルウェア「Flashback」の削除ツールを提供開始したが、1週間経過しても感染台数は50万台を超えているという(Dr.Webのニュースリリース、 Forbesの記事、 ZDNetの記事、 本家/.)。 Dr.Webが20日に公開したデータによると感染台数は減少傾向にあるものの、およそ55万台が感染しているとのこと。また、これまで登録されていなかったMacのUUIDが毎日のように出現していることから、Javaの更新を適用していないMacが新たに感染しているものとみられる。一方、KasperskyとSymantecは感染台数が大幅に減少したと発表したが、Dr.WebによればFlashbackが待機状態になり、各社の設置した検出用サーバーでの検出が困難になったことが原因だという。その後SymantecはDr.Webに同意し、正確な数を把握できていないことを認めている(A
7月に開催される2012年ロンドン五輪では、ソーシャルメディアなどの利用に厳しい制約を課すガイドラインが用意されているという(The Guardianの記事、 ITProPortalの記事、 本家/.)。 選手に対しては、選手村内で撮影した動画をブログやYouTubeに投稿することを禁じているほか、どのWebサイトに対してもオリンピック会場内で収録した音声や動画をアップロードすることは禁止。また、オフィシャルスポンサーの製品を除く、朝食のシリアルやエナジーバーについてブログに書くことや、試合に関連するツイートの投稿なども禁止されている。 観客に対しては会場で収録した音声や動画の公開を禁止しており、会場内で自分自身を撮影した写真をFacebookにアップロードしてもガイドライン違反になる可能性があるという。オフィシャルスポンサー以外の企業や商店等に対しては、「Olympics」という言葉を使
この3週間、日曜日だけGoogle Chromeがブラウザ世界シェア1位になっているとのこと(ブラウザ世界シェア 2012年3月7日~4月5日、 InfoWorldの記事、 本家/.)。 これはStatCounterの日別データによるもので、過去1年間のデータを見ても週末になるとChromeのシェアが上昇し、IEのシェアが低下する傾向がみられる。最近はChromeがIEにシェア数%差まで迫っており、日曜日に逆転するようになったようだ。これにより、職場ではIEを使用する一方、自宅ではChromeを使用するユーザーが比較的多いことがわかる。ちなみに、IEをバージョン別に比較すると、IE9のみ週末にシェアが上昇している。 なお、日本に限定すると平日と週末でブラウザシェアの変化はほとんどみられない。ただし、IE8とIE9を比較すると、週末にIE9のシェアが上昇する傾向があるようだ。
五輪開催時の交通渋滞対策として、ロンドンの企業では社員の在宅勤務を予定しているところもあるようだが、イギリスの大手通信事業者の O2 が早速、試験的に 1 日間実施してみたとのこと (Computer World UK の記事、本家 /. 記事より) 。 Slough にある本社には 3000 人の従業員が務めているが、うち 88 % がプログラムに参加して遠隔地からの勤務を行った。3 分の 1 はより効率に仕事することができ、オフィスにいる時よりも仕事がはかどったと回答。 O2 は既に、ネットワークインフラ及び VPN のアップグレードを行っており、またボトルネックを回避するために、トラフィックを北部と南部のサーバに分けて自動リダイレクトしてロードを分散させるなど、五輪対策の取り組みが進んでいるようだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く