パリ五輪サーフィン男子、第3ラウンド。ポーズを決めるブラジルのガブリエウ・メディナ(2024年7月29日撮影)。(c)Jerome BROUILLET / AFP 【7月31日 AFP】AFPのカメラマンを務めるジェローム・ブルイエ(Jerome Brouillet)氏は、サーファーのガブリエル・メディナ(Gabriel Medina、ブラジル)がこの日一番の大波に乗ろうとするのを見て、大技を予想した。しかし、メディナが波から飛び出すところをとらえた自身の写真が世界中で話題になり、パリ五輪のサーフィン競技を象徴する写真となることまでは予想していなかった。 パリ五輪のサーフィンは、世界最大級のサーフブレークである仏領ポリネシアのタヒチ(Tahiti)島チョープー(Teahupoo)で行われている。ブルイエ氏は撮影時、水深があって波は穏やかながら、選手の動き出しの瞬間をとらえるのは難しい場所で