2016 - 03 - 09 円錐角膜の人間が見る世界。 医療 list Tweet 目が悪いと感じたあの頃。 自分の目が悪いと自覚し始めたのは、社会人になってからだ。 東京に住んでいた時は当然電車通勤していた。あの頃はまだiモードなども始まっておらず、よく雑誌を買って電車の中で読んでいた。 自分は、サッカーが好きなので、サッカーマガジンやNumberなんかをよくキオスクで買って、電車の中で片手で持って読んでいた。 そういう雑誌にありがちなのが、大きな写真にかぶせて文字が書かれているページだ。自分は、そういう文字をずっと読みにくいと思っていて、特に黒い背景に書かれている白い文字なんて、目を細めないと読めなかった。当然、読んでいるだけでかなり疲れる。 視力検査なんてもう何年もやってなかったが、小学生の頃は両目ともに1.5くらいあった視力が、随分と落ちているのは明らかだった。 とはいえ、この時