「死とは情報化である」 昨日の日経夕刊のタイトル下コラムで見た言葉。 30代で亡くなったミュージシャンの言葉として紹介されていた。誰のことかと思って検索してみたら、「どんと」という人のことだと分かった。 情報元の記事は無効なURLです。この人はバンド「ローザ・ルクセンブルグ」のボーカルなどをやっていたそうだ。かすかにバンド名には記憶があるが、曲を聞いたことはない。 死因は脳内出血だそうなので(情報元はてなキーワード)、慢性の病気で自分の死を見つめて言った言葉ではなく、日々の暮らしをする中でふと思ったことなのかもしれない。 生きている時でも、けっこう情報化された自分というのはあちこちに存在している気がする。 こうして書いている言葉・記事たちもそうだし、自分の話した言葉、他人からの見た目や印象、他人の中に残る行動・言動の記録や記憶などは、それぞれ、自分自身ではなくて断片的な情報だ。 そういった