Hands-on with the new iPad Pro M4: Absurdly thin and light, but the screen steals the show
2005年愛・地球博、長久手日本館に生理食塩水レベルでの塩分濃度を有する酸素ナノバブ水による淡水魚と海水魚(コイとタイ)の共存水槽の展示が医学会からの医療面への応用に注目され、自治医科大学による動脈硬化性の病気に関する酸素ナノバブル水の抑制効果の国際循環器学会での発表がトピックスとなり、多方面にわたる試験研究が始まりました。特に東京医科歯科大学におきましては、オゾンナノバブル水における歯周病、口内炎等の治療及び予防剤(うがい用等)の多数の試験研究が行われ、さらに学会を立ち上げ発表されました。今まで10年以上の様々な研究の成果の実績をふまえ、今回奈良県立医科大学様との共同研究により㈱REO研究所の開発した「オゾンナノバブル水」における新型コロナウイルスの不活化が確認されました。 株式会社REO研究所 代表取締役 千葉 金夫
米IBMの研究開発部門IBM Researchは米国時間2009年1月13日,既存の磁気共鳴画像法(MRI)より解像度が1億倍高いという新たなMRI技術を発表した。解像度は最高4nmあり,観測対象を破壊しないため,ウイルスなどナノ・サイズ構造の3次元(3D)画像化が可能という(図)。 同社が「NanoMRI」と呼ぶMRI技術は,微細な磁力を検出できるよう高度化した磁気共鳴力顕微鏡(MRFM)と3D画像構築技術を組み合わせた。観測対象に含まれる水素原子の磁気スピンとセンサーとの相互作用を利用している。解像度が高いほか,対象物の表面だけでなく内部構造も調べられる。電子顕微鏡と違い,生物学的な観測対象を破壊することがない。 同社は,NanoMRIがウイルスやタンパク質の構造/相互作用を解析する研究のほか,LSIの開発などにも使えるとみている。 NanoMRIの開発には,米スタンフォード大学の研究
[シカゴ 7日 ロイター] 米国の科学者らが7日、量子力学の原理を利用して小さな物体を空中に浮揚させる方法を発見したと明らかにした。小型のナノテクノロジー装置の製作などに利用できる可能性があるという。英科学誌ネイチャーで発表した。 ハーバード大学で応用物理学を研究するフェデリコ・カペッロ教授らのチームは、互いに反発し合う分子を使い、分子レベルで作用する力を研究してきた。 研究チームによると、反発作用で分子が空中に浮いた状態となり、それを利用することで、小さな装置に摩擦がない部分を作り出すことができるという。 同チームでは、この技術を利用すれば、手術から食料や燃料の生産、コンピューター速度の向上といった分野に応用できる小型装置を製作できる可能性があるとしている。
最新の環境技術10選 2009年1月 8日 環境 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal 2008年は環境技術が熱かった。Barack Obama氏は、米国中西部・北東部を中心とする斜陽の工業地帯の労働者に環境分野の仕事を約束し、米大統領選挙に勝利した。投資家たちは、1月〜9月の期間でこの分野に50億ドルを投じた。T. Boone Pickens氏のようなテキサス州の石油王でさえ、石油や石炭、天然ガスに代わるエネルギーに力を入れ始めた。 しかし、問題も浮上している。景気後退は環境技術にとって最高の時期とは言い難い。経済が病的な状態に陥るなか、消費者や企業は「倫理的な価値」への出費を抑えるため、環境技術の諸企業が2008年はじめに提案していたような大規模な計画への出資は、2009年にははるかに実現しにくくなる可能性がある。 それでも、環境技術とそれに付随するインフ
10月9 2008年ノーベル化学賞 今年はノーベル物理学賞に日本人3名、化学賞に1名と受賞が相次ぎ、日本の科学界にとってうれしい秋となりました。というわけで化学賞の下村脩先生の業績について解説――と思ったのですが、詳しいメカニズムなどは後ほど本館の方で詳しく述べることにし、ここではまずさわりを述べることと致します。 近年ビジネスの世界では、「見える化」という言葉が重要なキーワードになっています。プロジェクトの流れ、抱えている問題点など、漠然とした部分を数字や図表で把握しやすい形に表し、全員で情報を共有できるように図ることを指します。人間、目に見えるものは情報として何より把握しやすく、多くのことが明確になりやすいため、現在多くのビジネスマンが情報の「見える化」に腐心しています。 今回の下村先生の業績は、まさに生物学を「見える化」してしまったことにあります。しかし当初は氏の意図は全くそんなとこ
白熱電球は電気の90%を光ではなく熱として消費してしまうため非常に効率が悪く、LED照明などに注目が集まっているわけですが、パデュー大学によるとLEDについてさらなる技術的ブレイクスルーがあったとのこと。寿命が長く、値段は安く、そして消費電力がさらに低下するそうです。 詳細は以下から。 DailyTech - Breakthrough Allows LED Lighting to be Processed on Silicon at Great Savings ・消費電力の低下 消費電力は既存のものよりもさらに10%低下することに成功しているとのこと。例えばアメリカの場合、全発電量の3分の1が「光」を出すために使用されているので、もしすべての照明をこの新型LEDにすればかなりエネルギーが節約できるそうです。 ・コストが安い 従来のLEDが高価な理由はLED光の光を放射する層が窒化ガリウム水
米Sapphire Energyは5月28日、藻からガソリンを精製する新技術を発表した。日光と二酸化炭素、藻などの光合成微生物を利用する「画期的なプロセス」で原油を産出し、オクタン価91(オクタン価はアンチノック性を示す値で、JIS規格ではレギュラーガソリンは89以上と規定されている)のガソリンを精製するというもの。耕地や農作物が不要なため、従来のバイオ燃料にみられた「食糧か燃料か」というトレードオフとも無縁だという。 新技術で産出する原油は、通常の原油精製施設での精製が可能で、従来のサプライチェーンを通じて流通できるという。最終製品となるガソリンはカーボンニュートラルで再生可能。米国材料試験協会(ASTM)標準にも準拠する。新技術では日光以外の天然資源を必要としない上、藻は耕地以外の土地やにごった水でも繁殖するため、原油産出施設を簡単に、経済的に拡大できるのが特徴だとしている。 Sapp
NECエレクトロニクスが、ありとあらゆる動画を高画質にする「超解像技術」を開発しました。 単純に画像拡大処理を行うだけでなく、画像のボケやエッジの粗さを改善するため、過去のビデオテープやDVDなどをハイビジョン液晶テレビで楽しめるようになるほか、ワンセグ放送をWVGA液晶を搭載した携帯電話などで高画質に視聴することが可能になるとのこと。 詳細は以下の通り。 応用分野 | 超解像技術のご紹介 | IPコア | セルベースIC | ASIC | 製品情報 | NECエレクトロニクス このページによると、今回NECエレクトロニクスが開発した「超解像技術」は、2006年にGIGAZINEで紹介した複数枚の画像を組み合わせることで、携帯電話のカメラでも高画質な写真撮影を可能にする従来の「超解像技術」をさらに発展させたもので、1枚のフレーム画像から超解像処理が可能になったほか、処理に必要なメモリ容量を
京都大大学院工学研究科の平尾一之教授(材料化学)らの研究チームが、特殊なレーザー光をガラスに当てるだけで、光信号を使う複雑な回路を作る技術を開発した。電気信号を利用した従来の回路に比べ約1000倍もの高速化が実現でき、スーパーコンピューター並みの性能をもったパソコンや、パソコンに限りなく近い高機能携帯電話への応用が見込まれるという。14日に東京で開かれる国際ナノテクノロジー会議で発表する。 平尾教授はフェムト(1000兆分の1)秒という、ごく短い時間だけ発光するレーザーをガラスに照射し、焦点部分の構造を変化させるナノガラス研究の世界的な第一人者。 光回路の開発は、国内の精密機器メーカーを中心に進んでおり、携帯電話用などでは実用化が目前に迫っている。ただ、これまでは平面的な回路しか作れず、複雑な機能を持たせることは難しかった。 平尾教授は、光機器メーカー・浜松ホトニクスやガラスメーカーなどと
研究テーマは実世界指向インタフェース。従来型のGUIやデスクトップ・メタファといった概念を超えた新しいインタラクション技術だ。利用者の置かれている状況を察知し、利用者が操作指令をしなくても、実世界での生活をコンピュータが自然に支援してくれる。そんな研究の成果のひとつが、2008年の日経BP賞を受賞した「PlaceEngine」。無線LANアクセス・ポイントのビーコン信号を利用する位置測定技術だ。 アイデア自体が斬新だが、WiFiのみで位置情報の取得が可能なこの技術の本質は、パーソナライズされた情報をコンピュータが蓄積できることにある。例えば、よく行く街などの行動の嗜好がわかることで、新しい店舗情報などの欲しい情報が欲しいときに入る世界の扉が開くのだ。驚くべきは、こんなアイデアを、ユビキタスなる言葉がまだ珍しかった10年も前から考えていた。それが暦本氏である。 今のコンピュータというのは、情
松下電器産業などがバイオテクノロジーを用いることで、超微細な構造の半導体を製造できる技術を開発しました。 これにより切手サイズで1TB(約1000GB)の記憶容量を持つ、とんでもないメモリを開発することが可能になるそうです。つまり将来的にはデスクトップ向けHDD並みの大容量メモリを搭載した携帯電話やノートパソコンなどが登場するということでしょうか。 詳細は以下から。 バイオテクノロジーによるナノ構造半導体形成法を開発 | プレスリリース | ニュース | 松下電器産業株式会社 このリリースによると、松下電器産業は東北大学や東京工業大学、奈良先端科学技術大学院大学、大阪大学と共同で、従来の半導体プロセスでは困難だった1桁台のナノメートルレベルの超微細構造の半導体を形成する技術を開発したそうです。 これは哺乳類のもっている内径7ナノメートルほどの大きさの「フェリチンタンパク質(フェリチン)」に
三次元テレビの実現に向けた電子ホログラフィ技術で知られる計算機学者の伊藤智義氏。実は89年にスーパーコンピュータ並みの性能を持つ天文学の専用計算機を開発、世界をアッと言わせた人物だ。そして漫画「栄光なき天才たち」の原作者でもある。 三次元テレビの実現を目指す電子ホログラフィ技術で賞を受賞するなど、ここ数年よく見かけるこの研究者の経歴に、驚きの声を上げる人は少なくない。「あの伊藤さん、ですか?」と。天文学や分子動力学の世界で用いられ、高速コンピュータ分野で科学計算のオリンピックとされるゴードン・ベル賞を過去7度も受賞している「GRAPE」プロジェクトの初期のメンバーであり、世界を驚かせた伝説の1号機、2号機のハードウェア開発者がこの伊藤氏なのだ。その開発は、「ネイチャー」で取りあげられるなど、世界にセンセーションを巻き起こした。驚愕は、スーパーコンピュータの1カ月のリースが約1億円だったその
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NTTは18日、特殊な結晶を用いて光を自在に曲げることができる現象を発見、それを利用した光ビームスキャナの開発に成功したと発表した。「KTN結晶」と呼ばれる誘電率の高い物質にレーザー光を通し、電圧を加えることで進行方向を制御した。将来的には、携帯電話に搭載可能なプロジェクタや、ハンディタイプのレーザープリンタなども期待できるという。 新開発の光ビームスキャナで実現される可能性がある製品(イメージ) "スキャナ"というと、一般には書類をイメージとしてPCに取り込む装置を想像するが、ここでいう"スキャナ"とは、光ビームをスキャン(走査)する装置のことだ。つまり光の方向を自在に変えることができる装置のことで、レーザープリンタやコピー機などでは広く利用されている技術である。従来の可動ミラーを使ったシステムと比較すると、KTN結晶では機械的な可動部がないので、非常に高速な動作が可能になるという特徴が
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