ストーリー by soara 2009年10月04日 9時35分 おうちで直流給電、はじめてみませんか 部門より パナソニック電工が住宅内配電システム「AC/DCハイブリッド配線システム」を研究・開発中というニュースリリースを出しました。 システム構成図によると、ハイブリッドといってもACとDCは別の配線になるようです。そのため、新築や大規模なリフォームの際にしか導入は難しいと思いますが、DC向きの家電製品が増え続けている中、一般化が待ち遠しいです。
一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)が、衆議院選挙に向けて「MIAU総選挙プロジェクト2009」というプロジェクトを始めるそうだ(MIAUのお知らせ)。 MIAU総選挙プロジェクト2009では、次のような活動を行うという。 衆院選に出馬する候補者に情報通信政策関するアンケートを送付して回答をWebで公開する「情報通信政策における個別領域に関するアンケート」(質問項目の詳細)政見放送を録画して選挙後にすべての候補者の放送映像をYouTube上にアップロード・公開することで選挙後の公約違反を確認できるようにする「政見放送の録画・YouTubeへの公開」ただし、MIAUとして公式にアンケートを行ったり、録画・アップロードを行うのは衆議院小選挙区制選挙区東京ブロック(25区)のみとのことで、これ以外の選挙区についてはボランティアの活動を募集するとのこと。
愛知県のプラモデルメーカー、ファインモールドが、牧野フライス製作所の立形マシニングセンタ「V33i」のプラモデル組立キット(縮尺1/20)を製造、販売する。 同社Webサイトの情報によると、価格は3,990円で、2009年6月下旬に一般販売を開始する。また、4月8日~10日開催の「インターモールド2009」で発表展示を行い、工作機械ユーザーや金型業界などには5月下旬から先行発売される。5月16、17日の静岡ホビーショーにて限定販売も行われるとのこと。 「既に工業高校の教諭や工業高専の生徒から興味深いとの感想を得ている」(ファインモールド談)とのことだが、工作機械には触ったこともないタレコミ人でもかなりそそられる。日常使っている人は、また違った感想をお持ちだろうか。
トランプを使ったゲーム「ブラックジャック」は、既にでているカードの情報を元に胴元とプレイヤーのどちらが有利かという確率計算を行うことが可能である。最近ではMITの天才学生がカードカウンティングで稼いだという実話を元にした映画「ラスベガスをぶっつぶせ」でカードカウンティングを知った方もいるかもしれない。 このカードカウンティングを行ってくれるiPhone/iTouch用アプリが登場し、米ネバダ州のギャンブル監視委員がカジノに警告を発しているそうだ。このアプリケーション、画面非表示のステルスモードも備えており、キー操作を覚えれば人目を盗んで操作することも可能とのこと。しかし「認定ゲーム施設におけるこの種のアプリケーションの使用及び(使用を目的とした)搭載端末の所持はネバダ州法に違反する」として、ラスベガスではカジノ内での携帯端末持込規制を強めていくとのこと(エキサイトニュース・本家記事より)。
ストーリー by hylom 2008年10月30日 1時46分 PDCでの新発表、まずはAzureから 部門より 10月28日、Microsoftがクラウドコンピューティングサービス向けのWebサービス開発基盤「Windows Azure」を発表した(米Microsoftのニュースリリース、PC Watchの記事)。 最近ではGmailやGoogle Calendarなど、オンラインで各種機能を提供するサービス(クラウドコンピューティングサービス)が増えてきており、Windows Azureはこのようなサービスを構築するための基盤となる。また、Windows Azureを用いて開発したアプリケーションをMicrosoftのデータセンターでホスティングするサービス「Azure Service Platform」も発表した。Azure Service Platformは有償のホスティングサー
本家/.の記事より。ドイツ・ダルムシュタット工科大の暗号研究者Erik Tewsらは、従来知られていたよりもはるかに少ないパケットを捕捉するだけで、無線LANの104ビットWEPキーが十分クラック可能であることを示した。事実上1分少々あればWEPキーは解読できるということのようだ。 WEPがセキュリティ的に脆弱なのは以前から知られていたことだが、それでもキーの解読には50万から200万のデータパケットを捕捉することが必要と考えられていた。しかしTewsらのページによると、今回改良された手法を使えば40,000パケットの捕捉で50%、85,000パケットの捕捉なら95%の確率でWEPキーは解読可能だという。40,000パケットというのは従来知られていた必要パケット数の10分の1以下であり、受信状況さえ良ければ1分以内に捕捉可能とのこと。実際の計算にも、Pentium-M 1.7GHz、3MB
Debian boot ML のアナウンス文(英文)によると、Robert Millan氏が mingw32を使って Windows から Debian installer を起動させるランチャーを作成した。 ubuntuの同様のプロジェクトから発想を得たという。 CPUを自動認識してi386またはAMD のネットブート用カーネルイメージを取得し、grub4dos経由でDebian installerを起動する仕組みになっている。 このインストーラの利点として以下のようなものを挙げている。 CDやUSBストレージなどのメディアが無くても良い インストールのためにCDを焼いたり、BIOSをいじって(その時だけ)CDを優先ブートデバイスにする必要がない インストールメディアを持ってなくてもいつでもインストールできる 友人にインストールを勧めるときに、CDをあげる代わりにURLを書いた紙、一枚渡
kazu070曰く、"インプレス ケータイWatchの au、Eメールアドレスの設定文字数を最大30文字に拡張 によると、 メールアドレスの20文字から30文字への文字数の拡張にあわせて、 「_」(アンダースコア/アンダーバー)の利用や、「.」(ピリオド/ドット)の連続使用、@直前での利用も可能となる。 という仕様が発表されている。効果としては、迷惑メールを受信しにくくなるという後ろ向きなメリットが挙げられる。 しかしながら、RFCを読まなかった携帯キャリアの罪にも記述があるとおり、特定のメールシステムにおいては "." に関する扱いに制限がある。また "." の二重使用や @ 直前の "." については、メールアドレスに使える文字やRFC によるメールアドレスの local-part におけるピリオドの取り扱いについての考察が参考になる。 auのEメールアドレス変更方法では、 「.(ピリ
gedo曰く、"webBCNの記事「東京工科大学、自分達で作る携帯「工科大ケータイ」、小型Linux端末使って」によると、東京工科大学はネットツーコムと 共同で、Linux搭載携帯電話、その名も「工科大ケータイ」を開発、さらにキャンパス内の有隣堂で5月末にも販売するそうだ。 ハード構成的には、IntelのPDA向けXscale PXA272/416MHz,FLASH ROM 64MB,RAM 128MB,QVGA 2.2インチ65536色液晶,USB/CF付きというもので、一応携帯電話の形はしている(ネットツーコムのWiPCom1000がベース)。Linuxカーネルとユーザランドはすでに開発用として組み込まれているが、携帯電話として機能させるためにはファームを自分で開発しなければない。これに関してはオープンソースで開発する場が整えられており、成果は順次公開されていく見込み。また、ネットワー
oldwave曰く、"OpenBSDのプロジェクトマネージャTheo de RaadtがNewsForgeのインタビューに答えて、OpenSSHプロジェクトで企業から支援を受けたことが事実上ないことを告白している。特にSunに対しては、SunSSHがOpenSSHのコードを参照しているのに、OpenSSHプロジェクトに支援がないことを名指しで批判している。 OpenSSHの活動に対して、たとえ1セントでも、それを利用する企業が送ってきた試しはありません。OpenSSHを直接製品に組み込んでいる企業は数百万ドルの節約になっているでしょう。しかし、Cisco、Sun、SGI、HP、IBM、Siemensなど、中規模のファイアウォールを販売する企業は沢山ありますが、1セントさえも送ってきません。Linuxベンダーも同じです。(…中略…)どこかの企業をやり玉にあげるなら、Sunがいいでしょう。Su
あるAnonymous Coward曰く、"エネルギー資源小国・日本の科学者が牛糞からガソリンを精製するのに成功したことを、AP電としてWired News、ABC News、Forbes、USATODAYなどが伝えている。また、本家/.でも取り上げられている。記事によると、東京農工大・澁澤栄教授らの研究グループが、3.5oz(約100g)の牛糞に高圧(30気圧)と熱(300℃)を加えて触媒を使うことで、0.042oz(約1.2g)のガソリンを抽出することに成功したそうだ。バイオマス由来の液体エネルギーとしてはサトウキビなどを原料にしたバイオマスエタノール(Wikipedia日本語版による解説)が代表的であるが、これを従来のガソリンに混ぜた混合ガソリンは混合比によってはエンジンの設計変更を要するなどの問題があり、普及が阻まれてきた。牛糞というバイオマスからガソリンそのものが精製されるとなる
2月22日、シスメックスRA株式会社は、イーサネットに直結する形のIPsec通信アダプタNetScramblerシリーズを発表した。発売は6月だが、3月のSECURITY SHOW 2006で参考出品するとのこと。 暗号化は3DES-CBCとAES-CBC、ハッシュはHMAC-SHA-1-96、IKEのDHはOakley Group 2、フェーズ1はmainモード、フェーズ2はquickモード、認証方式としては事前共有鍵方式を採用するなど、IPsec通信を行う装置としてはごく一般的、もしくは鍵交換の部分が少し物足りない印象を受ける。ただ、特筆すべきはその大きさ。写真を見る限りは、USB-LANアダプタなどと同じか少し大きいくらいの大きさ。前述のIKE認証やACアダプタの存在など不満な点はあるものの、認証方式を追加したり、PoE対応にしたりというようになってくれればという希望もある。 事前に
maia曰く、"12月27日NTTの発表によれば、NTT主導で開発したロスレス音声圧縮技術がMPEG標準規格「MPEG-4 ALS」として承認された(ニュースリリース)。MPEG-4 ALS(Audio Lossless)は、NTTが提案した多くの要素技術を元に共同開発されていた。ロスレス技術として世界一の圧縮性能と処理の高速性を両立させたとされるが、重要なのは特許権利関係がクリアな国際標準であること。具体的には未定だが、関連技術を持ついくつかの団体—ベルリン工科大学・米RealNetworks・I2R(シンガポール国立情報通信研究所)等—と共に、関連特許を任意団体による特許プールで管理し、ライセンスを行なう予定(AV Watch記事)。対応する入力は、サンプリング周波数最大192kHz、量子化数32bit(整数PCMフォーマット)、浮動小数点符号化IEEE 754 32bit浮動小数点対
supcom曰く、"ITmedia や PC Watch などの報道によると、東京工業大学が Sun の Dual Core Opteron 搭載マシンを使って合計で Opteron 5,240 基を搭載するグリッドシステムを構築することを発表したそうです (東工大プレスリリース)。当初は 85 TFLOPS,その後 SIMD アクセラレータの増設などにより 100 TFLOPS 以上を計画し、地球シミュレータを抜いて国内最速 & Top500 リスト 5 位入りを目指すとのことです。 また、このシステムは x64 グリッドとしては世界最大規模・世界最速、さらに Sun としても最速マシンになるとのことです。 IBM, SGI などに対して科学技術計算分野でかなり遅れをとっている Sun ですが (先日発表された新 Top500 リストにわずか 4 台.最高で 141 位)、 これを機に巻
MACKS曰く、"セキュリティホールmemo経由で知ったのですが、MD4/MD5 コリジョンの実証コードが公開されています(SecurityFocus への投稿)。ためしに MD5 コリジョンの実証コードをコンパイルして引数なしで実行してみたところ、数十分程度でデータ列が 2 つ出力されました(Pen4 3.0GHz で 20~80分程度。たまに終了しないこともあります)。また、2 つのデータ列のハッシュ値は見事に一致していました。 論文や実際のコードを見ても私にはチンプンカンプンですが、こうして実行結果を見ると驚きです。今はまだ、任意のハッシュ値を持つデータ列を生成できたりはしないようですが、これからの研究や計算機能力の向上を考えると「MD5 は死んだ(も同然)」というのは誇張ではないかもしれない、というのが実感できました。関連記事: SHA-0、MD5、 MD4にコリジョン発見、red
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