年収300万円の成婚相手は-1.7歳、2100万円は-8.3歳 成婚白書は、23年にIBJの結婚相談所ネットワーク内で成婚退会した1万3516人のデータを扱い、「成婚を増やすために重要なポイント」の数々を検証している。中央値としての成婚者像は前年と大きな変化はなく、年齢は男性が38歳、女性が34歳になったという。 話題となっているのは「男性の年収別、成婚相手との年齢差」と題した折れ線グラフだ。横軸は男性年収が300万~2100万円まで100万円刻み、縦軸は成婚相手との年齢差が、下から「-1」~「-9」歳まで1歳刻みで示されている。 全体的な傾向としては、男性年収が高くなるほど年齢差が開いている。例えば300万円では-1.7歳、700万円で-3.2歳、1100万円は-5.4歳、2100万円に至っては-8.3歳。同社は、「結婚相手に求める年齢がある場合は、男女ともに、自身の年齢や年収を把握した