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歴史に関するrekishi_gのブックマーク (163)

  • 江戸時代の有名絵師による厄除け絵がパワフルでユーモア【ご利益ありそう】 - 江戸ガイド|江戸ガイド

    パンデミック認定がされた新型コロナウイルス。いまだに終息の兆しも見えず、マスクも買えず……。こんなときだからこそ、江戸時代の有名絵師たちが筆によりをかけ描いた渾身の厄除け絵をどうぞ。PCやケータイの待ち受けにすると元気になるかも。 コロナ騒動で一躍大人気、アマビエってなに!? 新型コロナウイルス感染のニュースが連日のように報道されるなか、ツイッターで話題となったのが「アマビエ」。それがこちら。 なんだか人魚のようにもペンギンのようにも見えますが、とりあえずクセになるヘタウマタッチです。 このアマビエ、江戸時代末期の1846年(弘化3年)に肥後国(現・熊県)に現れた未確認生物(妖怪とも)で、この絵はそれを伝える瓦版です。書かれている文字をざっくり説明するとこんな感じ。 1846年4月中旬、海中に光るモノが毎晩のように現れた。怪しんだ役人が海へ行くと、アマビエが現れ「この先6年は豊作が続くよ

    江戸時代の有名絵師による厄除け絵がパワフルでユーモア【ご利益ありそう】 - 江戸ガイド|江戸ガイド
    rekishi_g
    rekishi_g 2020/03/16
    江戸時代の有名絵師たちが筆によりをかけ描いた渾身の厄除け絵をどうぞ。PCやケータイの待ち受けにすると元気になるかも。
  • 【画像あり】江戸時代に大流行した感染症。人々は疱瘡やコレラにどう立ち向かった? - 江戸ガイド|江戸ガイド

    画像左下に見える一団はさまざまな病たち。それを倒そうとする中央の集団はお稲荷さんや神田大明神といった庶民の神さま。さらに右上からは援軍として海外から輸入された最新の薬たちも参戦(『諸神の加護によりて良薬悪病を退治す』歌川芳員 画) 子どもの大敵、疱瘡(ほうそう) 江戸時代の流行病(はやりやまい)つまり伝染病の代表的なものといえば疱瘡(読み:ほうそう。天然痘とも)。 1980年(昭和55年)、WHO(世界保健機構)により「地球上からの天然痘根絶宣言」が出され現代では“過去の病気”となった天然痘ですが、それ以前は世界中で人々の命を奪う恐ろしい伝染病でした。 疱瘡とはどんな病気なのかざっくり説明すると以下のとおり。 飛沫や接触により感染する伝染病(伝染力は強い) 潜伏期間は12日ほど 発熱と頭痛からはじまり、全身に発疹が広がる 発疹は水疱となり膿疱になったあとかさぶたになる 下熱すれば治癒に向か

    【画像あり】江戸時代に大流行した感染症。人々は疱瘡やコレラにどう立ち向かった? - 江戸ガイド|江戸ガイド
    rekishi_g
    rekishi_g 2020/03/15
    新型コロナウイルスがパンデミックを起こしている今、江戸時代の疫病流行をふりかえってみよう。
  • 38人の信長を写真で紹介!織田信長の歴代キャストが豪華メンバーすぎる - 戦国ガイド|戦国ガイド

    岐阜まつりのキムタク信長、2023年の大河ドラマ『どうする家康』の岡田准一・信長。いつの時代も織田信長を誰が演じるのかは注目されます。ということで、織田信長を演じた歴代キャストをまとめてみました。 まずは最近ニュースで騒がれた織田信長がこの方。 キムタク(木村拓哉)。 2023年公開の映画『レジェンド&バタフライ』より。ぎふ信長まつりでも、変わらぬキムタク人気をみせつけました。キムタクは過去に何度も信長を演じているいわば信長役者。 1998年放送のスペシャルドラマ『織田信長 天下を取ったバカ』で信長を演じました。タイトルに「バカ」ってつけちゃうド直球さよ。人気絶頂のスーパーアイドル・キムタク(当時26歳)が時代劇に初挑戦、ということで話題になった作品です。青年・信長が天下取りを決意するまでがメインのため、なんと能寺の変はおろか桶狭間の戦いも登場しない、という斬新なつくりです。 ちなみにキ

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    rekishi_g
    rekishi_g 2020/02/15
    現在放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』。第3話で今川義元が登場し話題になりましたが、そうなるといよいよ登場が期待されるのが若き織田信長! ということで、織田信長を演じた歴代キャストをまとめてみました。
  • 【写真あり】今川義元を演じた歴代キャストを勝手にランキングしてみた|戦国ガイド

    現在放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』第3話でついに登場した今川義元。これまでのイメージを大きく覆す強キャラ感あふれる姿が話題となりました。そこで義元を演じた歴代キャストを勝手にランキングしてみました。 桶狭間で負ける気がしないNO.1 片岡愛之助(ラブリン) 大河ドラマ『麒麟がくる』(2020年) 「東海最強の戦国大名」のキャッチコピーがまったく白々しくない! かつてこんな強そうな今川義元がいただろうか……いやいない! 『麒麟がくる』第3話の初登場シーンもよかったですね〜。今川軍団の目にも鮮やかな青。そのあとに登場する義元の衣装も高貴ながらモダンな雰囲気もあり“新しい今川義元”の誕生を予感されました。 すでにネット上でも「この義元、桶狭間で負ける気がしねぇ」と話題になっているラブリン義元。これからの活躍とどんな最期を見せてくれるのか楽しみです。 スポンサーリンク さて、今川義元というとどう

    【写真あり】今川義元を演じた歴代キャストを勝手にランキングしてみた|戦国ガイド
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    rekishi_g 2020/02/08
    現在放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』第3話でついに登場した今川義元。これまでのイメージを大きく覆す強キャラ感あふれる姿が話題となりました。そこで義元を演じた歴代キャストを勝手にランキングしてみました。
  • 【2021年 写真あり】明智光秀を演じた歴代俳優が統一感なさすぎてすごい【大物演歌歌手も演じた】 - 戦国ガイド|戦国ガイド

    現在放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』でついに主役の座に躍り出た明智光秀。これまでの大河やドラマ、映画などではどんな俳優が演じてきたのでしょうか? まずは明智光秀について。 光秀の生きた時代はいわゆる戦国時代。 生年や生地については諸説あり、知名度のわりに前半生はわからないことが多い人物です。“美濃のマムシ”と呼ばれた梟雄・斎藤道三に仕えあと、なんやかんやあって織田信長の臣下となり頭角を表すようになります。マブダチの細川藤孝と一緒に将軍・足利義昭と信長の仲を取り持ったり、公家世界にも顔がきいたので重宝されました。「ハゲネズミ!」と罵倒されたかどうかの真偽は不明なのですが、能寺にいる信長を急襲し自害に追い込みます。しかし“中国大返し”をした豊臣秀吉に山崎の戦いで敗北し、落ち武者狩りにあい農民の竹槍によって致命傷を負い自害し果てたという。ちなみに光秀には生存説があり、徳川家康の右腕・南光坊天海

    【2021年 写真あり】明智光秀を演じた歴代俳優が統一感なさすぎてすごい【大物演歌歌手も演じた】 - 戦国ガイド|戦国ガイド
    rekishi_g
    rekishi_g 2020/02/06
    大河ドラマ『麒麟がくる』でついに主役の座に躍り出た明智光秀。これまでの大河やドラマ、映画などではどんな俳優が演じてきたのでしょうか?
  • 【画像あり】傑作しかない。大浮世絵展を観てきました!【大混雑】 - 江戸ガイド|江戸ガイド

    現在、江戸東京博物館で開催中の「大浮世絵展」へ行ってきました(2019年11月19日〜2020年1月19日)。歌麿、写楽、北斎、広重、国芳ーー世界に名を轟かせる5人の天才絵師による大共演。右を見ても左を見ても傑作ばかりの超絶ぜいたく空間でした。 チラシは2種。どちらもいい感じ。 美人画の喜多川歌麿、役者絵の東洲斎写楽、森羅万象の葛飾北斎、風景画の歌川広重、奇想の歌川国芳。浮世絵にくわしくなくとも一度はその名を耳にしたことがあるだろうほど江戸時代を代表する5人の絵師。教科書などでおなじみのあの作品やこの作品がたくさんありました。そのなかでも特に印象に残った作品をいくつか紹介します。 美人画の奥深さにうなる喜多川歌麿の世界 古今東西、古くから美人は画家たちの永遠のテーマであり、浮世絵黎明期から多くの絵師が美人画を手がけてきました。そのなかで歌麿の「美人画の大家」といわれるゆえんは、たんに美人の

    【画像あり】傑作しかない。大浮世絵展を観てきました!【大混雑】 - 江戸ガイド|江戸ガイド
    rekishi_g
    rekishi_g 2019/12/16
    現在、江戸東京博物館で開催されている『大浮世絵展』のレポです。超有名絵師5人の共演は必見です
  • 幕末のピリピリした江戸に単身赴任!なのに緊張感ゼロな武士の日常系日記が面白い【酒井伴四郎日記】

    話題となったNHK時代劇ドラマ『幕末グルメ ブシメシ!』。その主人公・酒田伴四郎には、モデルとなった実在の下級武士がいました。その名は酒井伴四郎。彼は動乱の幕末江戸における単身赴任の日々を日記に残しました。生活感にあふれすぎな下級武士のリアル日常系日記をご紹介します。 『幕末グルメ ブシメシ!』は瀬戸康史演じる主人公の酒田伴四郎が毎回料理をつくるほのぼの時代劇ドラマ。大好評を受けシーズン2までつくられた。ドラマ化にあたり、主人公の名前や出身藩などが変更になっている。 ドラマの原作となった同名タイトルの漫画。酒井伴四郎の日記をもとにしたグルメ漫画で、かなり日記に忠実な内容。ごはんがとにかくおいしそう。作者の土山しげる氏の他界により未完となったのは残念……。 「酒井伴四郎日記」ってなに? 今回紹介するいわゆる「酒井伴四郎日記」(読み:さかいはんしろうにっき)は、紀州和歌山藩の下級武士・酒井伴四

    幕末のピリピリした江戸に単身赴任!なのに緊張感ゼロな武士の日常系日記が面白い【酒井伴四郎日記】
    rekishi_g
    rekishi_g 2019/12/02
    幕末の江戸に単身赴任した下級武士の日記から予想外な日常が見えてきます。
  • 【写真で比較】映画『峠 最後のサムライ』のキャストを実物と比べてみた

    長岡藩開府400年、河井継之助没後150年目という節目を記念し、司馬遼太郎の傑作『峠』の映画化が決定、2020年公開と発表されました! 長岡藩の自立をかけ死力を尽くした長岡藩家老・河井継之助の名を一躍世に知らしめた名作の初の映画化に期待は高まります。主人公・継之助は誰が演じるのか? 気になる主要キャストと史実の人物を比較してみました。 原作『峠』はこんな物語 まずは原作を軽く紹介。 私物です。 『峠』は越後国長岡藩という小さな藩の家老・河井継之助を主人公にした司馬遼太郎による長編時代小説。1966年11月から1968年5月まで『毎日新聞』にて連載されました。それまで全国的にはほぼ無名だった河井継之助の名を一躍世に知らしめるようになった作品で、河井継之助のイメージといえば『峠』に描かれている人物像というくらい大きな影響力を与えました。 文庫版で上中下とまあまあ長いのですが、司馬遼太郎作品の中

    【写真で比較】映画『峠 最後のサムライ』のキャストを実物と比べてみた
    rekishi_g
    rekishi_g 2019/09/28
    長岡藩開府400年、河井継之助没後150年目という節目を記念し、司馬遼太郎の傑作『峠』の映画化が決定! 長岡藩の自立をかけ死力を尽くした長岡藩家老・河井継之助の名を世に知らしめた名作映画化に期待は高まります。
  • 文明開化の水しぶき 今日の一枚 #60 - 江戸ガイド|江戸ガイド

    『上野公園内国勧業第二博覧会美術館并(ならびに)猩々噴水器之図』(三代歌川広重 画) レンガ造りのいかにも明治の西洋建築といった感じの建物の前方、大勢の人々が物珍しそうな視線を送る先にあるのは、噴水です。 噴水の下部には優雅に泳ぐ鯉らしき魚影も見えます。 ユニークなのが噴出部分のデザイン。 なにやら人がいますが、彼らは能の演目で知られる『猩々(しょうじょう)』。 猩々たちが取り囲むのは高さ3mもある陶製のツボで、その上部から水が噴き出しています。 なんとも和洋折衷な趣のある不思議な噴水です。 ちなみに、これは1881年(明治14年)に上野公園で開催された第二回内国勧業博覧会の風景で、明治政府が日の近代化のために行った展覧会のひとつです。 噴水を眺める人々の服装からも文明開化の香りがします。

    文明開化の水しぶき 今日の一枚 #60 - 江戸ガイド|江戸ガイド
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    rekishi_g 2019/08/21
    歌川広重][明治時代]本日「噴水の日」にちなんで、日本初の西洋式噴水がお目見えした浮世絵を。
  • ネコ、ネコ、ネコ! ネコだらけ! 今日の一枚 #59 - 江戸ガイド|江戸ガイド

    『志ん板尽両めん合』(歌川芳藤 画) 三毛、トラ、黒、ブチ……いろんなネコがさまざまなポーズをしています。 毛づくろいしているネコもいれば、ケンカをしてたり、なかには踊っているネコも。 好きにはたまらないこの作品を描いたのは、好き絵師として有名な歌川国芳の弟子・歌川芳藤。 師匠ゆずりの好きでたくさんのを浮世絵に登場させています。 ちなみにこちらの作品は、「おもちゃ絵」という子ども向けのもので、よく見るとひとつのポーズで右向き・左向きのものがあります。 これは絵を切り抜いて竹串などに両面合わせで貼り付け、人形遊びのようにネコ遊びをするようになっているそう。 実際につくって遊びたくなりますね。

    ネコ、ネコ、ネコ! ネコだらけ! 今日の一枚 #59 - 江戸ガイド|江戸ガイド
    rekishi_g
    rekishi_g 2019/08/20
    本日の一枚は見て楽しい、作って楽しい、遊んで楽しい猫だらけの浮世絵。
  • ゆるキャラになった芭蕉十哲 今日の一枚 #58 - 江戸ガイド|江戸ガイド

    『俳人百家撰』より(緑亭川柳 編 雄齋國輝 画 楓園玄魚 書) こちらはかの松尾芭蕉の高弟10人、いわゆる「芭蕉十哲」を描いたもの。 なのですが…なにこのゆるっと感。 全体的にやる気が感じられませんw 特に画面右下の北枝なんて完全に魂が抜けちゃっています。 効果音を書きたすなら間違いなく「ぼんや〜り」です

    ゆるキャラになった芭蕉十哲 今日の一枚 #58 - 江戸ガイド|江戸ガイド
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    rekishi_g 2019/08/19
    本日は「俳句の日」。俳聖・松尾芭蕉の高弟10人「芭蕉十哲」がゆるキャラになってしまいました。
  • 花に囲まれて 今日の一枚 #57 - 江戸ガイド|江戸ガイド

    『夏の夕くれ』(歌川国芳 画) 昼間の暑さも和らいだある夏の夕暮れ。 「ちょいと散歩にでも行こうかね」とばかりに浴衣でやってきた美人が、売られている花を楽しげに見ています。 余談ですが、庶民文化が花開いた江戸時代後期、庶民の間でガーデニングブームが巻き起こり、植木鉢で草花を愛でることが大人気となりました。 そのため、こうした花々が町で売られていたのです。 それにしても背景に描かれた花のカラフルさと、女性の紺色のシンプルな浴衣の対比が素敵ですね。 きりりとした女性の美しさがこれ以上ないほど際立っています。

    花に囲まれて 今日の一枚 #57 - 江戸ガイド|江戸ガイド
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    rekishi_g 2019/08/17
    本日の一枚は花にも負けない美しき浴衣美人。
  • リスのつぶらな瞳が超キュート 今日の一枚 #56 - 江戸ガイド|江戸ガイド

    『葡萄栗鼠牙彫根付』 一匹のりすがぶどうの実にかじりついています。 これは置物ではなく、根付(ねつけ)。 根付というのは、印ろうや財布などにつけて帯に引っ掛け、小物を携帯できるようにするためのストラップのようなものです。 根付はファッションアイテムでもあったので、こちらのようなかわいい系のものからリアル系、ちょっと気持ちワルイ系などデザインも素材も非常にバリエーション豊かでした。 現代でも熱心な根付コレクターがいるほど根付の世界は奥深いのです。

    リスのつぶらな瞳が超キュート 今日の一枚 #56 - 江戸ガイド|江戸ガイド
    rekishi_g
    rekishi_g 2019/08/16
    本日の一枚はリスのつぶらな瞳が印象的なファッションアイテム。
  • ちょいと大根おろししておくれ 今日の一枚 #55 - 江戸ガイド|江戸ガイド

    料理をする母娘」(喜多川歌麿 画) うら若き娘さんが片膝を立てて一生懸命に大根をすりおろしています。 胸元がはだけちゃってるのも気にならないくらいの集中力。 そんな娘さんの仕事っぷりを見守るお母さんの横には、大皿に盛られた美味しそうなお刺身が。 どうやら白身のお刺身みたいです。 大根とお刺身。 現代人にはピンときませんが、江戸時代、大根おろしはお刺身の薬味として定番だったそう。 そのまま、もしくはちょいと醤油をたらして大根おろしとお刺身を一緒にべたんだとか。 たしかに美味しそうです。 関連記事はこちら 「刺身につけるのは醤油だけじゃない! 江戸時代の刺身のべ方がマネしたくなる」 「【画像あり】江戸時代のお寿司が、現代のお寿司といろいろ違う【値段や大きさ】」

    ちょいと大根おろししておくれ 今日の一枚 #55 - 江戸ガイド|江戸ガイド
    rekishi_g
    rekishi_g 2019/08/15
    本日は「刺身の日」ということで、刺身の薬味に使う大根をせっせとすりおろす娘さんのがんばる姿を。
  • もう一枚の北斎美人画 今日の一枚 #54|江戸ガイド

    『風流無くてななくせ』「ほおずき」(葛飾北斎 画) 手前の女性は手鏡を見ながら熱心にお口のケア。 奥の女性は髪を洗っていたのでしょうか。洗いざらしの髪の毛が色っぽいです。 そして、その口元をよーく見るとホオズキをくわえています。 ホオズキ笛でもするのでしょうか。 ちょっぴりやんちゃな感じもしてかわいらしいですね。

    もう一枚の北斎美人画 今日の一枚 #54|江戸ガイド
    rekishi_g
    rekishi_g 2019/08/14
    本日の一枚は、昨日紹介した葛飾北斎の珍しい美人画大首絵の2枚のうちのもうひとつ。
  • 北斎の珍しい作品 今日の一枚 #53|江戸ガイド

    『風流無くてななくせ』「遠眼鏡」(葛飾北斎 画) こちらは、天才絵師・葛飾北斎の珍しい大首絵(おおくびえ)の美人画。 「大首絵」とは上半身にクローズアップした人物画のことで、喜多川歌麿の美人画や写楽の役者絵などが特に有名です。 森羅万象を描こうとした北斎ですが、意外にも大首絵の美人画は『風流無くてななくせ』というシリーズものの2枚のみ。 『ななくせ』というシリーズ名から察するに7枚セットだったと思われますが、残念ながらほかの5枚は行方しれずです。 さて、こちらの絵、細面の美人が遠眼鏡をのぞいています。 よほど熱中しているのでしょう、半開きになった口がかわいらしいですね。 隣にいる日傘をさす女性が(私にも貸してちょーだいな)というような表情で見ているのもおもしろいですね。

    北斎の珍しい作品 今日の一枚 #53|江戸ガイド
    rekishi_g
    rekishi_g 2019/08/13
    本日の一枚は3万点もの作品を残した葛飾北斎にあって、たった2点しか現存していない超レアな美人画
  • 渾身の一撃 今日の一枚 #52|江戸ガイド

    『通俗 水滸伝豪傑百八人之一人』「花和尚魯知深初名魯達」(歌川国芳 画) どぉりゃああああああ!!!! という雄叫びが画面のなかから聞こえてきそうです。 描かれているのは中国の伝奇小説『水滸伝』に登場する豪傑のひとり、魯智深(ろ ちしん)。 筋骨隆々の巨漢にして怪力の持ち主です。 国芳は、魯智深が太い松の幹を一刀両断する瞬間を描いているのですが、画面にみなぎる迫力がすさまじい。 ねじ切れる松の幹、飛び散る木っ端、盛り上がる筋肉、地面を踏みしめる足の指一の力の入り具合……どこを切り取っても目をみはる表現力です。

    渾身の一撃 今日の一枚 #52|江戸ガイド
    rekishi_g
    rekishi_g 2019/08/12
    本日の一枚は、「武者絵の国芳」と呼ばれた歌川国芳の本領を感じさせる迫力の一枚。
  • 頂上目指して 今日の一枚 #51|江戸ガイド

    『諸国名所 駿州 大宮口登山』(魚屋北渓 画) ここは富士山登山の入り口のひとつ大宮口。 富士信仰の信者たちでしょうか。そろいのファッションに身を包んだ大勢の人々が山肌にはりつくようにして山を登っています。 これほどの人数が描かれているのに、ほとんどの人の顔は傘で隠れており、パッと見るとなにやら不思議な光景に。 画面右から登る朝日の丸と傘の丸がリンクしており、まるで朝日から丸たちが飛び出してきたようにも見えます。 光の描き方もユニークです。 ちなみにこちらの作品の作者は、かの葛飾北斎の弟子でもともと魚屋だった魚屋北渓(ととやほっけい)です。

    頂上目指して 今日の一枚 #51|江戸ガイド
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    rekishi_g 2019/08/11
    本日は「山の日」。富士山頂を目指す人々の朝日に照らされる姿をご覧ください。
  • ハト氏とオウム氏 今日の一枚 #50 - 江戸ガイド|江戸ガイド

    『遠見景色』(三代歌川広重 画) 吉田戦車の漫画ではありません。 三代歌川広重の絵です。ちゃんと江戸時代の作品です。 しかし、シュールすぎる……。 鳥人間が洋服着てます。 マント姿の紳士はオウムで、ハットを手にした紳士はハトのようです。 ハト氏、オウム氏のマントをつかんで引き留めているようす。 一体どんな会話が繰り広げられているのか妄想が広がります。 ちなみに、画面が円形なのは遠眼鏡(望遠鏡)でのぞいている、という体裁の絵だからです。 遠眼鏡で見えた景色はどうやら異世界だったようです。

    ハト氏とオウム氏 今日の一枚 #50 - 江戸ガイド|江戸ガイド
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    rekishi_g 2019/08/10
    8月10日は「ハトの日」。そこでハトを擬人化させちゃったかなりシュールな一枚を
  • 熱くなんてない!!! 今日の一枚 #49 - 江戸ガイド|江戸ガイド

    『三十二相追加百面相』より(小林清親 画) 表情豊かな4人の男女。 今回注目していただきたいのは左下にいる上半身裸の男性。 自分の腕をつかみ、歯をいしばり、眉間に深くシワを寄せなにかに必死に耐えています。 そう、彼は今まさにお灸を据えられているところなのです。 なんだか見ているこちらまで力が入ってしまいますが、じわじわと笑いもこみ上げてくる絶妙な表情です。 これは「明治の広重」と呼ばれた明治の浮世絵師・小林清親の作品で、いろんな表情の人物が描かれている非常におもしろい作品です。 耳そうじ(右下)している女性の表情もたまりませんね。清親の観察眼と表現力のすごさを感じます。

    熱くなんてない!!! 今日の一枚 #49 - 江戸ガイド|江戸ガイド
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    rekishi_g 2019/08/09
    8月9日は「はり・きゅう・マッサージの日」。明治の浮世絵師・小林清親による絶妙なお灸シーンをどうぞ。