先日開催されたハッカーたちのイベントに、足を踏み入れてしまった1人の女性。昨年の高専プロコンで強烈な存在感を与えていた「団長」こと茨城高専の湯浅優香さんがハッカーの背中をみて感じたこととは何だったのだろうか。 3月末のある晴れた日、高専生として最後の1年をどんな風にすごそうかなとぼんやり考えていたわたし。昨年の高専プロコンでともに戦った仲間は大学への編入を考えているため、その戦いの場を受験戦争へと移しましたが、わたしは就職。ご存じの方も多いかと思いますが、高専生にとって、就職というのはそれほど高いハードルではなく、それなりにのんびりとした春を迎えています。 学生生活最後の1年、最高に充実させたい。では何をすればよいのか――そんな思いにふけっていたわたしを現実へと呼び戻したのは、携帯電話の着信音でした。電話に出てみると、以前、わたしの人生を大きく変えた高専プロコンの記事化で縁があったITme
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