JR成田駅で今月、修学旅行で特急成田エクスプレスに乗り込もうとした千葉県香取市立栗源中学校(同市岩部、須藤壮輝校長)の3年生や教諭らの一部が、電車のドアが閉まり、ホームに取り残されていたことが16日、学校などへの取材で分かった。 【鉄道】教諭が“キセル”常習 通勤手当100万円不正受給 千葉県教委が懲戒免職 信号機トラブルもあって生徒らは東京駅で予定の新幹線に乗れず、訪問先の一つに行けなかった。学校側は「うっかりミスでも影響は大きい」と憤慨。JR千葉支社は「再発防止へ社員の管理と教育を徹底したい」としている。 学校などによると、京都・奈良方面への修学旅行は10日から2泊3日で実施。3年生33人らが10日朝、成田駅で東京駅に向かうため成田エクスプレス(12両編成)に乗り込んでいたところ、途中でドアが閉まり、生徒21人や須藤校長らがホームに取り残された。 取り残された生徒らは後続の成田エ