ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (5)

  • 日本触媒、製造プラントの情報を一元化する基盤構築に着手

    触媒は2023年2月16日、Cogniteが提供するDataOpsプラットフォーム「Cognite Data Fusion(CDF)」を活用し、製造プラントの情報を一元化するプラットフォーム構築に着手したと発表した。 CDFの採用により、異なる場所に保管していたプラントの設計データや運転データ、保守管理データなどを、AI人工知能)やML(機械学習)でひも付けし、一元管理できるようになる。部門間での横断的なデータの活用が可能になることで、必要なデータを容易に取り出せるようになる。情報検索に要していた時間は、年間約9000 時間削減できる見込みだ。 また、データを基に課題解決や意思決定をするデータドリブンなプラント操業を実行できる。必要データに柔軟に対応するため、配管計装図や3Dデータをはじめとしたプラントのデジタル化、デジタルツインの構築、デジタルデバイスを用いた現場の効率化が可能にな

    日本触媒、製造プラントの情報を一元化する基盤構築に着手
  • レッドハットが車載ソフトウェア、車載Linuxの機能安全対応や保守管理を支援

    レッドハットが車載ソフトウェア、車載Linuxの機能安全対応や保守管理を支援:つながるクルマ キーマンインタビュー(1/2 ページ) Red Hat(レッドハット)が車載ソフトウェアに参入する。車載情報機器で採用拡大が見込まれる車載Linux向けに、開発ツールやコンポーネントを展開する。車載情報機器向けのOSはGoogleグーグル)の「Android」と車載Linuxの2つが主流となっており、グーグルへの依存を懸念する自動車メーカーやサプライヤーが車載Linuxに注目している状況だ。 Red Hat(レッドハット)が車載ソフトウェアに参入する。車載情報機器で採用拡大が見込まれる車載Linux向けに、開発ツールやコンポーネントを展開する。車載情報機器向けのOSはGoogleグーグル)の「Android」と車載Linuxの2つが主流となっており、グーグルへの依存を懸念する自動車メーカーやサ

    レッドハットが車載ソフトウェア、車載Linuxの機能安全対応や保守管理を支援
  • 「こたつに入ったまま“雪かき”できる」――会津生まれの遠隔操作除雪ロボット

    積雪の多い東北地方では、毎冬の除雪作業に大変な労力を要す。特に、高齢者や女性の除雪作業は体力的な問題だけではなく、転倒といったケガの危険も伴う。こうした負担やリスクを軽減するために、同ロボットでは、近年、普及が進んでいるモバイル端末(タブレット型PC)を用い、Wi-Fi通信による遠隔操作で除雪作業を実現する。ロボット体には、前方カメラおよび周囲360度を撮影できる全方位カメラを搭載し、タブレット型PCの画面上に表示されるリアルタイム映像を確認しながら、簡単な操作で除雪作業が行える。 開発初年度となった2012年度は、従来の除雪作業で用いられている「除雪機」のような高い除雪能力を持つものではなく、“雪の降り始め”を想定し、住宅の玄関周りや隣接する駐車場などで利用する家庭用・建物周辺用の「除雪ロボット」のコンセプトモデルとして開発。試作1号機の体サイズは390×800×1300mm、重量は

  • MQTTで始めるIoTデバイスの作り方 第1回:「MQTT」を知り「Mosquitto」を導入する

    IoTデバイスに搭載する核となるマイコンは「Arduino Nano」、組み合わせる通信モジュールにはWi-Fiモジュール「ESP8266」を用います。センサーと制御デバイスはアナログフォトセンサーと発光ダイオードのみ。回路構成にはブレッドボードを用いますので、はんだ付けなしで作業できます。 システム MQTTのメッセージ配信サーバであるmosquittoはLAN内に構築します。ほぼ同じ操作で外部のMQTTブローカー(メッセージ配信サーバ)も使えますが、外部MQTTブローカーや商用サービスとの連携については別の機会に紹介したいと思います MQTTプロトコルの基礎を押さえるという観点から既存のプロトコルスタックやライブラリーは用いず、直接TCPでメッセージをやりとりします。そのため、Arduinoへ書き込む実行ファイルは非常にコンパクトなものとなりました。 「MQTT」とは何か 特徴的な「P

    MQTTで始めるIoTデバイスの作り方 第1回:「MQTT」を知り「Mosquitto」を導入する
  • 大規模ソフトの99%に用いられるOSS「今は脆弱性なくても将来必ず見つかる」

    シノプシスが各種産業におけるOSS(オープンソースソフトウェア)の利用状況を調査した「2019オープンソース・セキュリティ&リスク分析レポート」の結果について説明した。 日シノプシスは2019年5月29日、東京都内で会見を開き、各種産業におけるOSS(オープンソースソフトウェア)の利用状況を調査した「2019オープンソース・セキュリティ&リスク分析(2019 Open Source Security and Risk Analysis:OSSRA)レポート」の結果について説明した。 このレポートは、企業買収時のソフトウェアの査定などを行っているBlack Duckの監査サービス部門の調査内容を匿名化し、シノプシスのCyRC(Cybersecurity Research Center)が分析し所見をまとめたものだ。今回の実施時期は2018年で、17の業種、1200以上の商用アプリケーシ

    大規模ソフトの99%に用いられるOSS「今は脆弱性なくても将来必ず見つかる」
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