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「こたつに入ったまま“雪かき”できる」――会津生まれの遠隔操作除雪ロボット
積雪の多い東北地方では、毎冬の除雪作業に大変な労力を要す。特に、高齢者や女性の除雪作業は体力的な... 積雪の多い東北地方では、毎冬の除雪作業に大変な労力を要す。特に、高齢者や女性の除雪作業は体力的な問題だけではなく、転倒といったケガの危険も伴う。こうした負担やリスクを軽減するために、同ロボットでは、近年、普及が進んでいるモバイル端末(タブレット型PC)を用い、Wi-Fi通信による遠隔操作で除雪作業を実現する。ロボット本体には、前方カメラおよび周囲360度を撮影できる全方位カメラを搭載し、タブレット型PCの画面上に表示されるリアルタイム映像を確認しながら、簡単な操作で除雪作業が行える。 開発初年度となった2012年度は、従来の除雪作業で用いられている「除雪機」のような高い除雪能力を持つものではなく、“雪の降り始め”を想定し、住宅の玄関周りや隣接する駐車場などで利用する家庭用・建物周辺用の「除雪ロボット」のコンセプトモデルとして開発。試作1号機の本体サイズは390×800×1300mm、重量は
2021/02/25 リンク