淡々と生きる 著:小林正観 を読みました。 ブログ記事で目にして図書館で。 作者は2011年没。本書の初版は2012年。このご本が最後の作品なのかな。でも、たくさん執筆されてたようなので、最後の作品っていうのとは違うかも。 長く患ってらして、死を目前に意識されている。だからこそのこの書名。 いつ死んでもいい、生きることに執着はない、という状況で、正岡子規の 「悟りとは、平気で死ぬことではなくて、平気で生きること」ということばを知って、つべこべ言わずに淡々と生きる、となる。 ご本人は大学で超能力研究倶楽部に所属。全共闘時代の人。 正観というお名前からお坊さんとか宗教家の方かと思っていたのですが、研究者?なんだろう、講演とか執筆を生業とされてたようですね。 本に書かれていることは、わかりやすくて面白い。 般若心経の意訳が、わたしにはとてもわかりやすかった。いろいろと目にはしてたのだけれど、なる