inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 映像・音楽ソフトレンタル大手「TSUTAYA」を傘下に持つカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のポイントカード事業が予想を上回るペースで利益貢献し始めている。 同社が8月12日に発表した2009年3月期第1四半期の連結業績は、経常利益が前年同期比40%増の35億円と第1四半期としては過去最高を記録した。前年同期に比べて「TSUTAYA」店舗が44店増えたことが大きいが、ポイントカード事業の利益が3億4800万円増となった点も見逃せない。 「TSUTAYA」は2003年、それまで店ごとに発行していた会員証を「Tカード」として全店で使える共有カードとし、発行するポイントは「Tポイント」として本部で一括管理する仕組
Amazonは米国時間8月21日、Amazon Web Servicesが提供するクラウドコンピューティングスイートのオプションとして、長期的なストレージサービス「Elastic Block Service(EBS)」をリリースすると発表した。すでにAmazonは、今回の方針を4月に打ち出していた。 以前は、Amazonのクラウドコンピューティングプラットフォーム「EC2」上で実行されるジョブのデータは、そのジョブに付属する存在であったため、開発者は、EC2を通してのみ、そのファイルや情報へのアクセスが可能であった。しかしながら、EBSによって、開発者は、どんな望みのアプリケーションからでもアクセスが可能な、クラウドベースのファイルシステムの構築が可能となる。Amazonの他のクラウドストレージシステムとなる「S3」や「SimpleDB」では、このローレベルのアクセスは提供されていない。
Amazonは21日、新たなWebサービス「Amazon Elastic Block Store(EBS)」を公開した。 EBSは、Amazonが提供するホスティングサービスAmazon EC2から使用するストレージサービス。高可用、高性能なブロックデバイスのストレージを、EC2のインスタンスから利用できる。既存のストレージサービス「Amazon S3」と異なり、API経由ではなく、実際の外部ストレージのようにアクセスすることができるため、EC2に障害が発生しても書き込まれたデータが失われない。 ファイルシステムをフォーマットし、マウントして利用することはもちろん、直接Rawデバイスとしてアクセスすることも可能。もちろん、EBSボリュームにMySQLなどのデータベースを作成することもできる。また、Amazon S3にスナップショットとしてデータをバックアップすることも可能となっている。 1
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