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ポストモダンに関するreponのブックマーク (3)

  • ぼくらはもう一度物語を紡げるのだろうか?: muse-A-muse 2nd

    ちなみに「近代」ってのはこんな感じ 第6回 近代(モダニティ)とは何か:社会メディア論 ポスト・モダンとは、近代の「後」という意味です。この言葉を流行らせたのは、フランスの哲学者リオタール(ジャン=フランソワ・リオタール)という人ですが、およそこんなことをいっています(『ポスト・モダンの条件』1979)。〈学問を通じて、人びとは唯一の真理と正義に向かって進歩していける、と信じていた時代、これが近代だった。いまでは、そんなことはもうだれも信じなくなっている。私たちはいま、ポスト・モダンの時代に生きているのである〉。 彼の考えでは、近代とは、「理性」と「進歩」と「真理」とを信じていた時代です。人間が理性でもってきちんと考えれば、正しい答えが得られる。その正しい答えである「真理と正義」のほうに向かって、人間も社会も進歩していけるはずだ、と皆が信じていた。リオタールは、こうした信念を「大きな歴史

    repon
    repon 2008/02/09
    奴隷制ではポリスが、封建制では魔術が、近代では科学が「大きな物語」を担っていた。物語が「物語」になるのは、再帰的にしかありえない。物語の限界。「歴史」の定義を読み直す必要あり。ヘーゲルの「歴史」は独特
  • なぜ村上春樹はオタクよりもタフなのか 動物化とスノビズムと村上春樹風(全体)  - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    1 動物化とスノビズムと村上春樹風 2 村上春樹風超人とオタクの自己組織化 3 なぜ動物は死なないのか 4 村上春樹はなぜオーム真理教事件に惹かれたのか 1 動物化とスノビズムと村上春樹風 不安と孤独の強度 現代において、人が立ち向かわなければならないものは、世界において自分は多くの一人であるということ、そしてもし自分がいなくなっても明日は変わらずくるということだ。 この強度を受け入れることはそう簡単なことではない。人はこの強度による不安と孤独であわてふためき、逃亡をはかる。現代のテクノロジーが教えてくれるのは、よりよい逃亡の方法である。ゲームであり、ネットであり、お手軽なコミュニケーションによって、すみやかに逃亡を手助けする。 なぜこれほどに大量の消費が必要であるのかは、この孤独によるものだ。すなわち資主義経済が成立するのはこのような原理によるとともに、資主義経済は自由と平等と言う名

    なぜ村上春樹はオタクよりもタフなのか 動物化とスノビズムと村上春樹風(全体)  - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
  • オタク世代論と文化消費の変容 (「動物化するポストモダン」): muse-A-muse 2nd

    L'Arc~en~Ciel is the best japanese band in the world. 「面白い見方」をしていると思う あまり心を打つものがないというか、、、 「せっかく読んだしちょこちょこ言及することもあるかもしんないからいい加減これをまとめとかないとなぁ」とか思いつつうにうにしていたところたけくまさんのところに関連エントリが上がってたので端緒にしてしまおう。 たけくまメモ : オタクはいつから差別されていたのか? たけくまさんとこの話は「オタクって言葉ができる以前にオタク的な趣味を持つ人々は差別されていたか?(「オタク」って言葉が差別を助長したように思うけど)」みたいな内容。つか引用しとこう 俺がもともと考えていた仮説としては、 「おたく(オタク)という言葉は、1983年に中森明夫によって“差別用語”として作られた経緯があるが、当初それを使っていたのはもっぱらオタク

    repon
    repon 2008/02/01
    「おたく」という言葉の出現以前には、SFをめぐる状況のように、作家が前景化してその周縁に消費者がいたが、「おたく」後は消費者が前景化し、作家との区別がつかなくなる。SFで「○○世代」という時は作家の区分。
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