ある記事を読んで思ったこと。ポインタを張ると、取り上げられている企業の悪口を書くことになるので、ポインタは張らない。 その日本企業は、「特許力」でいろいろな会社から特許料を取ったり、訴えたりしているようだ。もっとも、いわゆる「特許ゴロ」とは違うらしい。 件の記事にはいくつか特許が挙げられているのだが、それを見て思ったのが表題。 そこに挙げられている特許は、みんな 今となれば当然 のようなものだ。「だから意味がない」のではない。そういった特許を「今」取ったのではなくて、各社が思いつく前に思いついて特許化した。ここが偉い。と言うか、「今となれば当然」であるからこそ、「当時取った」ということに意味があるのだ。 と、感心して読んでいたのだけど、そこでふと気がついたのは、これらの特許は、 妄想だけなら俺でも出来る という類のものでもあるからだ。実現性とかまるで無視して「妄想」のレベルだったら、「当時