国産の充電器は、思ったよりずっと大きな挑戦だ。 CIOは4月27日、創業10周年の節目に「国産充電器プロジェクト」を始動した。日本工場を介した製造に挑み、熱設計や出力の安定性、部品選定まで見直したUSB充電器の開発を目指す取り組みだ。 CIOはこれまで海外のパートナー工場と製品をつくってきたが、ユーザーから「いつか日本で作ってほしい」という声が多く寄せられたという。10周年というタイミングで、その期待に向き合う形になった。 ただし、国内生産は簡単ではない。CIOは2025年から日本の産業の実態を確認するなかで、設備やノウハウの面で大きなハードルがあると説明している。ロケーションを日本に変えるだけでは済まず、段階的に協力先を増やしながら、できることを広げていく必要があるという。 狙いは、出力を落とさずに使い続けられる充電器だ。小型USB充電器は発熱しやすく、高出力をうたっていても、熱によって

