早朝の鈴鹿サーキットに謎のフォーミュラマシンが走行を行った。事前にスーパーフォーミュラのマシンらしいという情報を入手していたが実際、11月7日の鈴鹿には真っ黒なカーボン地のスーパーフォーミュラサイズのマシンが走行を重ねた。エンジンサウンドは現行のスーパーフォーミュラとは若干異なっているようにも感じる。いろいろ調べていくうちに、このマシンに搭載しているのはなんと、ホンダの市販エンジンであることが判明した。
シビック・タイプRの市販車エンジンK20CをベースにしたHRC-K20Cエンジン、スーパーフォーミュラSF19のマシンに搭載して行われた鈴鹿サーキットでのテストでは塚越広大がステアリングを握った。今季のスーパーフォーミュラのホンダ開発車両のSF23、通称『白寅』を担当している塚越は、市販車ベースのHRC-K20Cエンジンにどのような感触、フィーリングを得ていたのか。走行後に聞いた。 早朝で冷えた路面でのタイヤのウォームアップ、合わないギヤレシオなどの難しい状況のなか、無事に周回数を重ねた塚越広大。 11月6日の早朝に行われたテストは、路面温度が18度という低めのコンディションで行われた。HRC-K20Cエンジンを搭載したSF19開発車両は、ギヤレシオは現行のSF23のもので、ガソリンもかなりの量を搭載して走行が行われた。すでにシェイクダウンはモビリティリゾートもてぎで転がし程度で行われてい
10月13日に富士スピードウェイで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦は、セーフティカーが3回導入される荒れた展開となった。 なかでも、首位の坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)と追いかける福住仁嶺(Kids com Team KCMG)のギャップが1秒以内へと縮まった33周目、2コーナーで発生したクラッシュには、サーキットが一瞬凍りついた。 テール・トゥ・ノーズに近い状態でストレートからTGR(1)コーナーへと進入した阪口晴南(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)と山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)。2コーナーへ向けてややアウトから立ち上がった阪口が突然失速すると、右後方に位置していた山本が阪口のマシンの右リヤタイヤに乗り上げて宙を舞い、路面に叩きつけられた。2台は2コーナー先のグリーン上に停止、これで3回目のセーフティカ
フェラーリのグローバル・エンデュランス部門の責任者であるアントネッロ・コレッタは、今週末のFIA世界耐久選手権のシーズン最終戦バーレーン後、83号車フェラーリ499P(AFコルセ)のクルーであるロバート・シュワルツマンがラインアップから離脱することを確認した。 予選の行われた金曜日、コレッタは記者団に対してシュワルツマンは2025年にAFコルセの83号車フェラーリのラインナップに加わることはなくなり、プレマ・レーシングとのNTTインディカー・シリーズへの参戦という新たなチャンスを追求することになるだろうと語った。
6月1日に三重県の鈴鹿サーキットで行われた2024スーパーGT第3戦『SUZUKA GT 3Hours RACE』のGT300クラス公式予選Q2。アールキューズ AMG GT3の小山美姫が、初めてのスーパーGT予選で、グループ2“ロワー17”を5番手で終えた。 昨季2023年にANEST IWATA Racing RC F GT3を駆り、今季2024年はR’Qs MOTOR SPORTSに加入した女性レーシングドライバーの小山。今回の2024スーパーGT第3戦鈴鹿での予選アタック担当は、開始直前まで「出るか出ないか全然わからない」状況で、いきなりの“初予選”となった。
2024/2025年のシーズン11のラインアップが次々と発表されているフォーミュラE。とくにシーズン11からは、日本のヤマハがローラ、ABTスポーツラインとタッグを組んで新たに挑むとあり、大きな注目を浴びている。 また、今季からはフォーミュラE主催で女性限定のルーキーテスト(スペインのバレンシアで11月7日に開催)が開始されるとあり、各チームの参加ドライバーが発表される中で、ヤマハとローラと提携するABTスポーツラインからの出走ドライバーが気になるところ。 そこで先日行われたDTMドイツ・ツーリングカー選手権最終戦の現場で、ABTスポーツラインの代表取締役を務めるトーマス・ビアマイヤーに、ヤマハや気になる女性テストドライバーについて聞いた。 ■2024年東京大会での「感動」
10月26〜27日に岡山県の岡山国際サーキットで開催されている2024スーパー耐久第6戦。そのパドックには先日ローラ・ヤマハ・アプトからABB FIAフォーミュラE世界選手権の女性ドライバー向けテストセッションに参加することが発表された小山美姫の姿があった。 発表があった10月24日はドイツにあるチームのファクトリーでシート合わせやシミュレーターセッションに臨んでいたという小山は、そこからすぐに帰国し、スーパー耐久岡山の予選に臨むというハードスケジュールをこなした。そんななかテスト参加に向けた想いを聞いた。 ■スーパーGTオートポリス戦後すぐに渡欧「すごく充実した2日間」
群馬県高崎市に本拠を置くキャロッセのワークスドライバーとして、全日本ダートトライアル選手権で活躍した株式会社オー・イー・シィ代表取締役社長の大井義浩氏が今月1日(月)に亡くなった。享年57。 8月1日に亡くなった大井義浩氏と妻の大井こずゑさん 大井氏は1990年、97年~98年、2001年~2003年に全日本ダートトライアルの最高峰、Dクラスでシリーズタイトルを獲得。パイクスピークヒルクライムでお馴染みの“モンスター田嶋”こと、田嶋伸博氏と数多くの名勝負を繰り広げた。 心から哀悼の意を表します。 2000年全日本ダートトライアル第5戦(丸和) で大井義浩氏がドライブしたキャロッセスーパーD 全日本ダートトライアル第7戦(タカタ)で大井義浩氏がドライブしたキャロッセスーパーD全日本ダートトライアル選手権で活躍した大井義浩氏が亡くなった
現地時間10月27日、2024年F1第20戦メキシコシティGPの決勝レースが行われ、カルロス・サインツ(フェラーリ)がポール・トゥ・ウインで今季2勝目/通算4勝目を飾った。2位にランド・ノリス(マクラーレン)、3位にシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(RB)はリタイアとなった。 ■2024年F1第20戦メキシコシティGP 決勝ハイライト(動画はこちらから) 2024年F1第20戦メキシコシティGP スタート ■2024年F1第20戦メキシコシティGP 予選ハイライト(動画はこちらから) 2024年F1第20戦メキシコシティGP 予選PPのカルロス・サインツ(フェラーリ)、2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手ランド・ノリス(マクラーレン) ■2024年F1第20戦メキシコシティGP フリー走行3回目(動画はこちらから) 2024年F1第20戦メキシコシティ
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