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  • 「富山 幹太郎」株式会社タカラトミー(第3回) | 闘いつづける経営者たち | J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]

    経営力向上 03.今度は息子と闘う 「バンダイに入りたい」 父親との壮絶な闘いの末の大リストラで、プラザ合意後の円高を乗り切った富山幹太郎。次には息子との闘いが待っていた。闘いといっても富山の一方的な闘いではあったのだが...。 富山は息子が生れてから、すべてのおもちゃを与え、身近なモニターにしていた。その息子が幼稚園のころ、車に乗せて首都高速向島線を走っていた。駒形近辺でバンダイの看板を見た息子が突然、「おとうさん、僕は大人になったらバンダイに入りたい」と言った。富山は「これだけトミーのおもちゃを与えているのになにを言うか」とカチンときた。 「幼稚園でみんながトミーのおもちゃは古臭いというんだ。テレビでやっている変身するロボットがない」というのが息子の言い分だった。それを聞いた富山は「こいつにトミーに入りたいと言わせてやろう」と決意した。さっそく会社に戻って「テレビキャラクターをやれ、変

    「富山 幹太郎」株式会社タカラトミー(第3回) | 闘いつづける経営者たち | J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]
  • カラオケボックス | 市場調査データ | J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]

    起業・創業 カラオケボックスの利用率、利用意向は若い年代で高く、また、30代女性を中心に多くの潜在需要が眠っている。以下では、カラオケボックスについて、消費者の利用状況や利用意向を、アンケート調査結果を基に探っていく。 1. 現在の利用状況 現在の利用状況を見ると、「よく利用している」と「たまに利用している」を合わせた「利用率」は、全体で31%、男性34%、女性29%であり、男性の利用率の方が高い(表1、図1)。 年代別・性別でみて利用率が比較的高いのは、20代男性(47%)、20代女性(46%)、40代男性(39%)、そして、30代女性・60代男性(31%)などである。 表1 現在の利用状況 利用頻度に関しては、利用者全体で、「年に1回以下(57%)」が最も多く、次いで「半年に1回(16%)」、「2~3カ月に1回(14%)」での利用が多い(図2)。利用率の高い20代男性では、49%のユー

    カラオケボックス | 市場調査データ | J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]
  • 第17回化石燃料を使わないバイオマス発電[川崎バイオマス発電]|エネルギー新時代|J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]

    川崎バイオマス発電(川崎市川崎区扇町)は、木質バイオマス燃料を利用してCO2フリー(地球上のCO2を増加させない)の発電をおこない、もっかフル稼働状態にある。 川崎バイオマス発電は、住友共同電力、住友林業、フルハシEPOの3社合弁で2008年4月に設立された発電会社だ。建築廃材などを細かくチップ状に破砕したバイオマス燃料を使って発電するバイオマス専焼発電所を川崎市扇町に建設し、2011年2月から電力を供給している。 川崎市は廃棄物系のバイマス燃料が豊富 同発電プラントの定格出力は3万3000kWで、バイオマス専焼発電では国内最大だ。一般家庭なら3万8000世帯分の電力消費を賄える。 発電された電力は、経産省認可の特定規模電気事業者(新電力)であるJX日鉱日石エネルギーおよび東京電力向けに販売している。 発電方式は、水を沸騰させて得た蒸気でタービンを回して電気を得るもので、基的に石油、石炭

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