◆本日は、来日中の米国エネルギー省アーネスト・モニーツ長官が「エネルギー安全保障と政策:日米協力の将来」と題して行った講演(10月31日午後、ホテルオークラ東京で開催、笹川平和財団主催・在日米大使館後援)と質疑応答の模様を収録ビデオにより、すべて紹介しよう。 「エネルギー安全保障と政策:日米協力の将来」(笹川平和財団主催・在日米大使館後援)2013年10月31日 質疑応答のなかで、原発専門家や有識者の多くが「革命的な原子力技術」と考えている「トリウム原子炉」について、「いまこそ、武器にならないということで捨てたトリウム原子力発電を超国家的人類エネルギーとしてグローバルなレベルで、米国が先頭に立ってやるべきではないか、にもかかわらず、出来ない理由は何なのか。多くの専門家は『これは、やるべきだ』と言いながら、現実には表に出ないのはなぜなのか」とモニーツ長官の見解を求める質問が出た。 トリウムは