米国からの制裁を受けながらも、独自のSoCやOSを開発してスマートフォン事業を継続している中国の華為科技(ファーウェイ)が9月6日、新たなフラッグシップ機「Mate50」と「Mate 50 Pro」を発表した。発表会の中で、SoCをはじめとする各種スペックや、6枚の羽根による可変絞りを搭載した「非ライカ」カメラとともに注目を集めたのが、ディスプレイ部分に初めて採用された中国製の「崑崙ガラス」だ。 ■初めて採用された「崑崙ガラス」とは? 発表会では、「崑崙ガラス」が世界で初めてスイスのSGSによる5つ星耐衝撃ガラス認証を取得し、「スマホの耐衝撃能力を10倍向上させる」能力を持つことが強調された。この「10倍」というのは通常のガラスに比べて10倍の強度ということであり、「スマホの頑丈なガラス」としておなじみの米コーニング社製の「ゴリラガラス」との対比ではないという。 また、発表会で披露された実
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