防衛装備品の世界で大きなトランスフォーメーションが起きている今、激変する世界の安全保障環境の潮流に対応した新世代護衛艦『もがみ』がデビューした。なにが先進的なのか、細部にわたってリポートしよう。 高ステルス性、多機能、コンパクトなど、さまざまなキーワードで語られる『もがみ』。従来の護衛艦と比べ、どのような進化を遂げたのか? その特徴をパーツごとに見てみよう。細かなディテールにまでこだわり抜いた『もがみ』から、未来の艦艇の姿が見えてくるはずだ。 艦橋 各種スイッチやレバー、舵輪などであふれかえっていた従来艦に比べると、モニターが並び近未来の艦を思わせる『もがみ』の艦橋。デジタル化によりスイッチ類も減っている 右写真提供/防衛省 デジタル化されたモニター画面にさまざまな情報を表示『もがみ』の大きな目的の1つである省人化は、主に艦の運航を行う艦橋において実現されている。 従来艦は連絡や雑務も含め
![最小3人で運航可能! 新護衛艦「もがみ」はどう進化したのか? - MAMOR-WEB](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4119d0b0eb5d4d67deafb9f364ce7bc4d26a66dc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd1uzk9o9cg136f.cloudfront.net%2Ff%2F16783594%2Frc%2F2023%2F05%2F16%2F9e42a07b00eeb5eb77297cbc794dfaab17b86093_xlarge.jpg)