またまた、民主党(当時)の長妻昭代議士による過去の珍質問主意書です。いや、過去の質問主意書でここまで面白いものを発掘させていただけるあたり、もう好質問としてもいい気すらしてきます。ラジオ番組のハガキ職人的なアレだと思います。 今回ご紹介するのは、平成20年、麻生内閣の頃に提出された、「質問主意書の答弁書作成等に関する質問主意書」です。パラドックス的な臭いがして素敵です。 大意としては、 「役人って、サビ残(サービス残業)して答弁書作ってるの?残業代出せよ。つか答弁書でてくるのが速くなったけど、手抜きが目に余る。これサビ残のせいじゃね?以上、質問を束ねずに答えろ」 なんというか、労働者の劣悪な雇用環境が、サービスに跳ね返ってきていることに異議を申し立てる、いい消費者ですね。おそらく、7割がたは合っていると思います。本ブログでは今後、長妻代議士に敬意を表し、「長妻先生」と呼称することにします。