ビールが凍った場合の氷の部分は、殆んどエキス分を含まない水であり、炭酸ガスも抜けて、残りのビールは濃縮されたことになります。このような状態では、ビール中の糖質が変性し、溶けることができなくなって濁りを生じます。 この濁りは、凍る速さや程度によって異なりますが、白いフワフワとした綿状や、場合によっては茶色いカスのようになります。そしてビールが常温に戻って氷が溶けても、元に戻りません。飲用しても害はありませんが、ビール本来の味は変化しています。 また、ビールが凍ると、容器内の圧力が高くなり、隙間が生じて炭酸ガスが抜けたり、ビールが漏れたりすることがあります。場合によっては容器が破損することがあります。ビールは冷凍庫には絶対入れないでください。
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