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  • 井手 英策「幸福のための財政改革~ベーシックサービス~」 | 慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)

    熱い人 とにかく熱い講演だった。税制のような硬いテーマはとかく聴く者が覚悟を強いられるような気がするけれど、そうしたことは少しも感じずにあっという間の90分なのである。なぜに井手英策氏はここまで熱いのか。講演の中で明かされた理由は後述しよう。 講演は日の現状分析から始まる。日の社会保障は「全体としてはまあまあ」だが、現役世代にとっては自己責任社会。別に貧困層だけがという訳ではなく、富裕層も含めて病気や事故など、不測の事態が起きるかもしれない不安の中に生きているという。どういうことか。「現役世代にとって自己責任社会」とは、子供の学費、住宅、老後の備え、こうした将来の不安に自己負担(貯金)で賄うのが今の日だと。有名な北欧の、(税の)高負担・高福祉とはよく聞くけれど、哀しいかな日以外の実態を知らぬ身にとっては長年刷り込まれた日の制度は「そういうものだろう」との思いがしなくもない。 日

    井手 英策「幸福のための財政改革~ベーシックサービス~」 | 慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)
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