【速報】大阪ミナミ 戎橋でチェロ演奏者を逮捕、容疑は「道交法違反」 特に珍しい光景ではないのにナゼ?警察の説明を聞くと… 大阪・ミナミ、戎橋の上でチェロを演奏していた自称・音楽家が逮捕されました。 道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、神戸市東灘区の職業不詳の27歳の男です。 警察によりますと、男は7月24日の午後、大阪・ミナミの戎橋の上で警察の許可を受けずに路上にスピーカーを置くなどしてチェロを演奏し、歩道上に多数の人を集めて、交通に著しい影響を及ぼした疑いだということです。 タイタニックや、アニソンなどを演奏していたといい、チェロケースを置いて「投げ銭」をもらっていたということです。 ◆逮捕に至った経緯は… 戎橋の上で、音楽を奏でる姿は、特に珍しい光景ではありません。 今回、逮捕した理由について警察に聞くと、「通常、路上ライブをしている人は、警告が出た際は従っている」と話しています。
「600円しかなく…ガスも電気も止められた」DV受けうつ病なったシングルマザー「生活保護」申請したのに受け付けられず 女性は知人男から殴打され死亡 遺族ら大阪市に要望書『受給できてたら死なずにすんだ可能性』 2年前、大阪市内に住んでいた当時22歳の女性がゴルフクラブで複数回殴られ死亡しました。女性は生前、母親と一緒に生活保護を3度にわたり申請をしていましたが、大阪市は申請を受け付けませんでした。女性の母親らは「生活保護が受給できていれば死亡せずにすんだ可能性がある」として、母親らが大阪市に要望書を出しました。 母親の弁護士によりますと、大阪市城東区に住んでいたシングルマザーの女性(当時22)は、夫からDVを受けたうえにうつ病を患って働けなくなったとして市に生活保護を3度申請しました。 ▼生活保護の申請は受付られず…女性はゴルフクラブで複数回殴られ死亡 頭に10か所以上の傷 しかし、城東区役
知事のパワハラ疑惑を告発し、その後、死亡した兵庫県の元幹部職員。疑惑に関する音声データを残していました。 今年3月、当時兵庫県の西播磨県民局長だった男性(60)は、斎藤元彦知事のパワハラやおねだり体質などを告発する文書を作成して配布しましたが、県は「核心的な部分は事実でない」として元局長を停職3か月の懲戒処分としました。 その後、疑惑を調査する百条委員会が議会に設置され、元局長は今週、証人として出頭する予定でしたが、7月7日に死亡しました。自殺とみられています。 関係者によりますと、元局長は、百条委員会で発言する予定だった内容の陳述書や疑惑に関する音声データを残していて、音声データには知事が出張で訪れた地域のワインについて、「私も飲んでみたい」「折を見てお願いします」などと発言した内容が録音されていたということです。 斎藤知事は自身の進退についてこれまで「全力で県政を前に進めることが私の責
来年の大阪・関西万博。「空飛ぶクルマ」を運航する事業者の1つが、客を乗せない方針を明らかにしました。 来年の万博で空飛ぶクルマを運航する事業者の1つ、SkyDrive社は6月14日、客を乗せないデモフライトを目指す方針を明らかにしました。 SkyDrive社によりますと、空飛ぶクルマの量産に必要な「型式証明」について、現在国土交通省が審査をしていて、2026年以降に取得する予定です。SkyDrive社は客を乗せて運賃を取る「商用運航」を証明取得後に始めたいとしています。 空飛ぶクルマをめぐっては、大阪府の吉村洋文知事はこれまで、万博開催時に商用運航を目指すと明らかにしていて、事業者との意向にずれが出てきた格好です。
徳島県は、林業振興課に所属する46歳の係長を、8日づけで懲戒免職処分としました。 処分の理由としては、男性職員が観光政策課に在籍中に、「阿波藍魅力発信事業」において、契約事務手続きを行わないまま、委託業者に業務を実施させ、経費の一部を該当年度に支払わず、翌年、別の業務に含めて支払った、などとしています。 さらに、「阿波おどり空港における阿波藍魅力発信事業」については、上司に無断で委託業者に成人用玩具を購入させ、契約上その事実を隠蔽して、県に損害を与えたとして、今年1月、住民監査請求の結果として、地方自治法違反・地方財政法違反と認定されています。 今年1月の監査結果によりますと、この問題には以下のような経緯がありました。 2019年に阿波おどり空港で、藍染め製品や藍染め衣装を着用したマネキン等を展示する際に、職員が「リアルな人形を使用した展示が主流になっている」といった記事をインターネットで
「県を信用していたのに」「防災拠点と聞いて土地を売った」住民らが憤り...前知事の計画を覆して表明『メガソーラー計画』 "予算案"否決も知事は諦めない姿勢「これ以上に優れた案はない」 奈良県知事が表明したメガソーラー計画に、地元住民らが“容認できない”と憤っています。 ゴルフ場跡地がメガソーラー予定地に?街には「反対!」の看板 奈良県南西部に位置する五條市。自然あふれる穏やかな街では、今、至るところに“怒りの看板”が掲げられています。その理由は奈良県知事が打ち出したメガソーラー計画にあります。 (看板に書かれた内容) 『メガソーラー反対!!なめんなよ 地元住民怒ってる』 『メガソーラー断固反対!』 今年1月、地元住民らは県の担当者から突然、五條市内のゴルフ場跡地にメガソーラーを整備する計画を聞かされました。 (五條市自治連合会 丸山泰登美会長)「住民に事前説明とかいろんなものがあってしかり
『日本の救急救助技術』をブラジルに持ち帰りたい!日本で2か月間の研修「統率力」や「連携力」も学んだ2か月間の研修に密着 日本の救急救助技術をブラジルに持ち帰りたい!今年10月、日本の救急救助技術を開発途上国に伝える「JICA救急救助技術研修」が大阪市消防局で行われました。今回で24回目の実施で、これまで66か国223人が受講しました。今回ブラジルから参加した唯一の女性研修員に密着。約2か月間行われた訓練の様子を取材しました。 「日本の救急技術」を学びにやってきた海外の研修員6人 今年10月12日、大阪市消防局とJICA(国際協力機構)が行う研修が始まりました。この研修の目的は「開発途上国の救急隊員に日本の救急救助の技術を学んでもらうこと」。24回目となる今年は、ブラジル、フィジー、ガーナ、パレスチナ、パプアニューギニアの5か国から6人の研修員が参加しました。 その中で唯一の女性参加者である
予備自衛官の医師が被災地で感じる『精神科医の必要性』薬不足で症状が悪化した統合失調症の患者に対応「薬を中断した場合、一気に再開すると重大な副作用が起こる」 被災地で求められる心の支援。予備自衛官として訪問診療を行う医師を取材しました。 被災地で活動する医師 専門は精神科 石川県珠洲市の避難所で診察を行う医療チーム。陸上自衛隊中部方面衛生隊の「衛生支援隊」として訪問診療を行っています。そのチームのメンバーの一人である2等陸佐・小南博資医師(56)。小南医師は有事の際に招集される予備自衛官の医官として1月12日からこの部隊に合流しています。 (小南医師)「痛いですか?」 (患者)「何も痛くない。だけど足が重たい」 普段は四国地方の工場で産業医をしている小南医師ですが、専門としているのは精神科。これまでに東日本大震災(2011年)や西日本豪雨(2018年)の被災地でも予備自衛官として活動してきま
NTT西日本のグループ企業、「NTTビジネスソリューションズ」の元派遣社員が、コールセンターシステム業務で得た顧客情報を不正に持ち出し、第三者に流出させていたことがわかりました。「NTTビジネスソリューションズ」などは17日午後に会見を開き謝罪しました。 元派遣社員は、コールセンターシステムの運用保守業務に従事していて、十数年にわたり、約900万件の顧客情報を流出させていたということです。 「NTTビジネスソリューションズ」などによりますと、元派遣社員はシステム管理者アカウントを悪用したうえ、顧客データが保管されているサーバーへアクセスし、不正に持ち出したということです。 不正に持ち出された顧客情報は、59のクライアントに上り、情報には顧客の氏名、住所、電話番号等が含まれているということです。 「NTTビジネスソリューションズ」などは、「クライアント様並びにクライアントのお客様へ多大なご迷
大阪府が提供する生成AIを活用したチャットサービスが、万博に関する質問について「残念ながら中止」などと回答する現象が起きていることがわかりました。 大阪府が生成AIを活用して今年9月から提供しているサービス「大ちゃん」。しかし、記者が「大阪の万博は中止ですか?」と質問してみると、「残念やけど中止になってしまいました」と答えます。また、開催時期について聞くと、正しくは「2025年4月から」ですが「2025年3月から」と誤った回答をしていました。 府によりますと、「大ちゃん」は利用者に寄り添い会話を楽しむ目的で作られていて、生成AIはインターネットなどのあらゆる情報を学習するため、正確性に欠ける部分があるということです。こうした情報はSNSでも拡散されていて、府は状況を確認した上で、「修正できる部分があれば修正したい」としています。
2017年に神戸市北区で5人が殺傷された事件の裁判。「犯行時に心神喪失だった疑いが残る」として、1審に続き今年9月の控訴審でも、被告の男性に無罪が言い渡されましたが、検察側は最高裁に上告しませんでした。これにより、男性の無罪判決が確定しました。 ▼争点は「心神喪失」か「心神耗弱」か 被告だった男性(32)は2017年7月、神戸市北区の自宅で、祖父母(いずれも当時83)を金属バットで殴ったり包丁で刺したりして殺害したほか、自宅近くに住む女性(当時79)も包丁で刺し殺害。母親と近隣女性の2人にも重傷を負わせました。 この事件では、男性の犯行が「自分と元同級生の女性以外の人は、姿は人間だが自我や感情がない存在『哲学的ゾンビ』であり、女性と結婚するためには『哲学的ゾンビ』を倒さなければならない」という内容の、妄想・幻聴に拠るものだった点は認定されました。 その上で裁判では、男性が当時、「心神耗弱」
大阪・IRのPR動画で、美術家の奈良美智さんや村上隆さんらの作品を無断で使用していたということです。 (IR推進局 那須雅之副理事)「事態を重く受け止め深くおわび申し上げます」 大阪のIRをめぐっては事業者側が公表していたPR動画などについて、今年4月に美術家の奈良美智さんや村上隆さんの作品に似たデザインが許可なく使用されていた疑いが浮上。府などによりますと、事業者が調査した結果、奈良さんと村上さんに無断でデザインを使用していたほか、これ以外の作品1点についても無断使用があったということです。 奈良さんの作品については3年前に使用許諾を依頼したものの断られていて、村上さんに対しては依頼もしていなかったということです。また、これ以外に動画やポスターなど20点で著作権の権利処理が適切に行われていなかったとしています。 IR推進局と事業者は再発防止に努めるとしています。
自分は性同一性障害であると偽り、部下の女性に性的暴行を加えた罪で起訴されている、障がい者支援団体の元代表の男。8月24日、大阪地裁堺支部で開かれた公判で起訴内容を否認しました。 障がい者支援団体で代表理事を務めていた、大阪府高石市の渡邉和美被告(56)は2021年4月、泉大津市のホテルで部下の女性に、「自分は性同一性障害があり、女性には性的関心がない」「整体やエステの経験があり、身体をケアできる」などと嘘の説明をし、抵抗できない状態に陥らせて性的暴行を加えた罪に問われています。 捜査段階では、渡邉被告が身体と心の性が一致しない性同一性障害であることは確認されていません。 8月24日、大阪地裁堺支部で開かれた公判で渡邉被告は、「マッサージと偽って無理やり性交したことはない」と起訴内容を否認しました。 渡邉被告は2021年5月に別の部下の女性に対し、マッサージと偽ってわいせつな行為をした罪でも
「お金ないし誰の子どもかわからない」路上で赤ちゃん出産...傍聴から見えた女の半生「風俗店勤務でホテル転々...給料の大半はホスト通いに」「過去12回の出産」「妊娠を相談する人がいなかった」 「妊娠を相談する人がいなかった」「過去に出産を12回繰り返した」と法廷で語る33歳の女。彼女の出身地から遠く離れた大阪市内の裏道で深夜に事件は起きた。 起訴状などによると、住居不定の風俗店従業員・谷口成美被告(33)は今年1月30日午前0時ごろ、大阪府大阪市淀川区の路上で自身が出産した女児の遺体が入ったカバンを阪急・十三駅近くのコインロッカーに遺棄した罪に問われている。彼女がなぜ赤ちゃんをコインロッカーにいれたのか。裁判の傍聴から見えてきた女の半生とは。 風俗店勤務…給料の大半をホスト通いに ホテルを転々とする生活 6月23日に行われた裁判で、谷口被告が大阪に来る経緯などが明らかになった。谷口被告は鹿
【独自】大阪入管の現役職員が激白 入管法改正案は『どうでもいいかな。現場は何も変わらない』『命令には絶対服従』語る組織の実態は 6月8日、入管法改正案が参議院の法務委員会で可決され、審議の場は大荒れとなりました。そんな中で今回「大阪出入国在留管理局」の現役職員がMBSの取材に応じ、『現場の実態』や『職員が感じる可決への思い』を語りました。 今回、「入管施設や職員の実態を知ることにつながるなら」と取材に応じたのは大阪出入国在留管理局の現役職員の男性です。これまで、収容施設だけでなく空港の入国管理部門での違反調査や、送還の立ち合いなども経験してきたといいます。 まず6月8日に入管法改正案が委員会で可決されたことについて。 (大阪入管の現役職員) 「まぁどうでもいいかなという感じです。(現場は)何も変わらないです。今もう強制送還はなかなか難しいんですよ。手を持ってガチガチに固めて連れて行かれる、
原発事故後から自主避難「287回往復した交通費は1000万円以上」夫と離れ...子どもと大阪で暮らす母の訴え「子どもの受けた権利侵害・損害を認定して」 東京電力・福島第一原発事故を受けて自主的に避難を続ける親子らの裁判。5月24日に母親が証言台に立ちました。 夫と離れて子どもと自主避難「リスクは下げられるが家族4人の生活は…」 大阪市に住む森松明希子さん(49)は12年前の2011年、福島県郡山市に夫を1人残して、子ども2人とともに大阪に避難してきました。 (森松明希子さん) 「福島を離れると被ばく影響のリスクは下げられる。だけれども家族で平穏に4人で暮らしていた生活は壊される」 2011年3月11日に起きた東京電力・福島第一原発事故。一家が暮らしていた福島県郡山市は、原発から60kmほど離れていて避難指示は出されていませんでしたが、今でも郡山市内の空間放射線量は事故前の約3倍で、森松さん
神社の賽銭箱などを壊したとして逮捕された外国籍の男。防犯カメラが犯行の一部始終を捉えていました。 神戸市垂水区にある「瑞丘八幡神社」を撮影した映像。それ確認すると、5月3日の午前9時半ごろ、黄色い服を着た男が境内に現れました。すると…置いてある賽銭箱を蹴りました。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、アフリカのガンビア共和国籍で垂水区に住む無職のママドウ・バルデ容疑者(29)です。ママドウ容疑者の犯行は他にも…。 別の防犯カメラには、手を清める手水舎にある竹筒を引きちぎったり、別の賽銭箱の上に置いてあった木箱を地面に叩きつけたりする様子も映っていました。 (瑞丘八幡神社・宮司) 「本当に残念ですね、その一言に尽きます。(当時、参拝していた女性は)『(神様は)イスラム教のアッラーしかいないから、ここに神様はいないのでここで祈るな』と言われたと、うかがいました」 ママドウ容疑者は警察の調べに対して
「人生が狂ってしまった」「別世界の暮らし」コロナ後遺症は"治療薬の治験"も進むが...専門家は「軽視すれば、仕事を奪われたり、何年間も苦しんだり」 各国で研究が続く『コロナ後遺症』。2022年8月に発表されたオランダの研究によると、7万6000例のコロナ患者を調査したところ、呼吸困難や筋肉痛などの症状が長期(90日~150日間)で発生した患者は12.7%いたという。そんな中、コロナ後遺症の治療薬の治験が日本でスタートした。この治療薬は後遺症で悩む人たちの光になるのだろうか。 コロナ後遺症に苦しむ人たち『こんな生活が待っているなんて』 (厚生労働省 加藤勝信大臣 4月27日) 「コロナは5月8日以降は5類感染症となる。まさに大きな転換点を迎えるわけであります」 ついに5類に引き下げられた新型コロナウイルス。マスクの着用も個人の判断に委ねられることとなり、街中ではコロナ楽観論が高まっている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く