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ガガガに関するreqanuiのブックマーク (2)

  • スポーツロボットバトルが成立する"世界"まで含めて描く──『ストライクフォール』 - 基本読書

    ストライクフォール (ガガガ文庫) 作者: 長谷敏司出版社/メーカー: 小学館発売日: 2016/06/24メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る『BEATLESS』のアニメが間近に迫る長谷敏司さんによる、スポーツロボットバトルアクションSFがこの《ストライクフォール》シリーズである。現在絶賛シリーズ進行中で、目下のところ三巻まで刊行中。実は一巻が出た直後ぐらいに記事を書いていたのだけど、二巻、三巻と進むにつれ面白さが跳ね上がっていき、一巻を読んだ頃には見えていなかった景色が見えてくるようになったので、ここらで再度紹介しておきたい(タイミングよくガガガ文庫作品はKindleで50%還元祭り中だし)。 一巻ではストライクフォールという競技と物語の登場人物の基礎が描かれ、二巻でこの世界の成立背景の一端が明らかになり、三巻でストライクフォールという競技の醍醐味を思う存分最初から最後

    スポーツロボットバトルが成立する"世界"まで含めて描く──『ストライクフォール』 - 基本読書
  • 羽月莉音の帝国 - 基本読書

    見たこともない風景、考えたこともない状況、加速度的にスケールアップしていく物語の規模、まったく想像の埒外にあるものの、現実に存在するルールにはのっとっている破天荒なアイディアの数々。全十巻の『羽月莉音の帝国』がみせてくれたのは、そうした『規格外』な物語だった。口をあけてぽかーんと放心してしまうような、そんな傑作だ。ガガガ文庫といういわゆるライトノベルレーベルから出ており、挿絵がつき、二次元絵が表紙をかざっているが、そうしたものに抵抗がない人間は手にとって確かめてみるといい。 至道流星は日小説家。講談社BOXからデビューした当時からビジネスを基軸に据えて物語を動かしていく作家だったが、作でもその流れは健在。一言で物語を説明するならば、真面目に国を作る話。国を創るには基的に宣言すればいいのだけど、土地を占拠するわけだから武力が必要になり、ひいてはミサイルと核が必要になり、当然資金が何百

    羽月莉音の帝国 - 基本読書
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