イーガン「ワンの絨毯」未読の人は読まないでください。 (某SF短編集で誘導されていたんで検索にヒットしやすいよう情報をまとめます) わりと意外なものがコンピュータになるという話。 「コンピュータに何が出来るか」という事を考える時に、いちいちPCやMacやスパコンを別々に考えてたんでは面倒です。そこでチューリングさんは考えました。「すげー長い紙テープ、それを読み書きできるヘッド、それと何個かのトランジスタがあれば、コンピュータでできる計算はなんでもできる」と。こんな風に ほんとに紙テープで計算してたら滅茶苦茶遅いけど、とにかくずっと待ってればそのうちスパコンと同じ答えを出せる、というのが重要。 これら原始的ないくつかの機能をそなえた*1機械だったら全部「コンピュータ」でいいよ*2、PCだMacだ関係ないよ、となって考えやすくなりました。 で、そういう「原始的ないくつかの機能」は意外なものにも