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進化生物学に関するreqanuiのブックマーク (2)

  • 種分化は大きな島で起きやすい – 琉球列島で5回独立に平行進化した「キバラヨシノボリ」から多様化の地理的条件を探る

    種分化の起きやすさと生態系サイズの関係とは? 地球上にはさまざまな生物種が存在していますが、その多様性の度合は場所ごとに大きく異なります。たとえば赤道直下の熱帯雨林では多種多様な生物がひしめき合ういっぽうで、北極や南極にはとても限られた種しか分布していません。このような種多様性のばらつきは、他にも標高間や、大陸と島のあいだなど、さまざまな地域間で見られます。 この種多様性の地理的なばらつきを説明する仮説のひとつとして、1種が2種以上に分かれる現象である「種分化」の起こりやすさの違いを原因と考えるものがあります。すなわち、種多様性の高い地域は種分化が起こりやすく、多様性の低い地域では起こりにくいためだという仮説です。 では種分化の起こりやすさに、場所ごとの違いを与える要因はいったい何でしょうか? これまでにさまざまな潜在的な要因が挙げられてきましたが、なかでも説明力の高いもののひとつとして、

    種分化は大きな島で起きやすい – 琉球列島で5回独立に平行進化した「キバラヨシノボリ」から多様化の地理的条件を探る
  •  「ゲームをするサル」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ゲームをするサル―進化生物学からみた「えこひいき」(ネポチズム)の起源 作者: ダリオマエストリピエリ,Dario Maestripieri,河合信和出版社/メーカー: 雄山閣発売日: 2015/03/10メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る 書は霊長類の社会や行動のリサーチが専門の進化生物学者であるダリオ・マエストリピレリによるヒトの社会や行動に関する一般向けの啓蒙書である.書は様々な社会環境においてヒトや類人猿やサルがどう振る舞うかを説明し,ヒトの性や行動パターンを理解するにはその社会的な相互作用の視点から見ることが重要であることを主張するものだ.そしてこれは行動経済学や進化心理学的なヒトの性や行動にかかる説明に対するアンチテーゼだというのがもう一つのメッセージになっている. 原題は「Games Primate Play」.これは「ゲームをするサル」というよ

     「ゲームをするサル」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
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