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遺伝学に関するreqanuiのブックマーク (2)

  • 種分化は大きな島で起きやすい – 琉球列島で5回独立に平行進化した「キバラヨシノボリ」から多様化の地理的条件を探る

    種分化の起きやすさと生態系サイズの関係とは? 地球上にはさまざまな生物種が存在していますが、その多様性の度合は場所ごとに大きく異なります。たとえば赤道直下の熱帯雨林では多種多様な生物がひしめき合ういっぽうで、北極や南極にはとても限られた種しか分布していません。このような種多様性のばらつきは、他にも標高間や、大陸と島のあいだなど、さまざまな地域間で見られます。 この種多様性の地理的なばらつきを説明する仮説のひとつとして、1種が2種以上に分かれる現象である「種分化」の起こりやすさの違いを原因と考えるものがあります。すなわち、種多様性の高い地域は種分化が起こりやすく、多様性の低い地域では起こりにくいためだという仮説です。 では種分化の起こりやすさに、場所ごとの違いを与える要因はいったい何でしょうか? これまでにさまざまな潜在的な要因が挙げられてきましたが、なかでも説明力の高いもののひとつとして、

    種分化は大きな島で起きやすい – 琉球列島で5回独立に平行進化した「キバラヨシノボリ」から多様化の地理的条件を探る
  • 遺伝子の差はどれだけの不平等を産んでいるのか──『ゲノムで社会の謎を解く 教育・所得格差から人種問題、国家の盛衰まで』 - 基本読書

    ゲノムで社会の謎を解く――教育・所得格差から人種問題、国家の盛衰まで 作者: ダルトン・コンリー,ジェイソン・フレッチャー,松浦俊輔出版社/メーカー: 作品社発売日: 2018/01/25メディア: 単行この商品を含むブログを見る双子研究を筆頭に、遺伝子が我々の身体的特徴だけではなくIQやハンチントン病などの病気に深く関連していることがわかってきている。が、そうであるならば遺伝子についての知見を深めることで、介入したほうがいい人間には介入し、そうでない人間には介入しない──というような形の、オーダーメイド政策はありえるのか。 受け継がれた遺伝子的な差異は、社会的不平等の第一の駆動力なのだろうか。現在の機会均等と見なされているものは”勉強ができること”によってもたらされているが、そもそもその能力に生来から違いがあるのだとしたらそれはどれ程の不平等につながっているのか。仮に遺伝子の差がほとん

    遺伝子の差はどれだけの不平等を産んでいるのか──『ゲノムで社会の謎を解く 教育・所得格差から人種問題、国家の盛衰まで』 - 基本読書
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