2016年は広告、マーケティングの「信頼性」や「働き方」について、社会的な関心が集まる年となった。2017年はエージェンシーをはじめとしたパートナー企業と広告主のあり方の見直しや、ネットメディア、プラットフォームの信頼性向上への具体的な施策が一気に進んでいく年になりそうだ。 Advertisement 1. AI活用のさらなる広がり 昨年は、AIボットによる顧客との対話サービススタートなど、さまざまな業界において「AIの導入」がニュースとして取り上げられた。今年は、そうした先進的なAI導入に取り組んできた企業の効果・成果に関する情報が出てくることになる。そこには、新たな取り組みについて、いかに承認を得ていったのかという「社内承認プロセス」に関するものも含まれる。それを受けて、ほかの企業が導入に動くことになる。またAIに何を学ばせるのか、何を導き出すためにAIを活用するのかなど、人が行うべき
![2017年に着目すべき、デジタルマーケティング10の潮流 | DIGIDAY[日本版]](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5665d6f1c4edbac5d21ba505385e0d67144b627c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdigiday.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F01%2FGettyImages-145590695-eye.jpg)