プログラミングの分野でよく使われているフローチャートですが、最近は業務フローなどの手順書やマニュアル作成にも利用されてきていますね。 というわけで、今回は見やすい・わかりやすいフローチャートをInkscapeで作る方法を解説していきます。 プレゼン資料として活用してもいいですし、社内資料やマニュアルの作成にも応用できる方法です。 わかりやすいフローの描き方 フローを描く目的は作業を可視化して、作業にかかるボトルネックを探したり、効率化することにあります。 あとは、標準的な作業を大勢の人に知ってもらうためのツールとしても有効です。 そこで、フローを見る相手が誰なのかを意識すると、わかりやすく明確なフローを描くことができます。 例えば、オフィスでの受付の場面を考えてみましょう。 受付のときの手順としては 訪問先のアポイントメントの確認 アポイントがあれば面会記録を記入して応接室へ案内 アポイン