オンラインマーケティング戦略において不可欠なのは、コンテンツの最適化だ。 コンテンツがなければ、君が何者で何を提供してくれるのか、ターゲットオーディエンスはどうやって知ることができるだろう。またコンテンツを最適化しなければ、そもそも君の存在をどうやって気づいてもらえるだろうか。 今回はコンテンツの最適化により、リード数が174%増加した英国の法律事務所を例に、私たちが実施してきた4つのステップを紹介していく: コンテンツデータの相互分析コンテンツの作成コンテンツの分析と見直し(後編)テクニカルSEOの実施(後編)適切なタイミングでコンテンツの最適化に集中して取り組むことで、良い結果が得られた。君にもできるはずだ。 SEOの目的: リードを増やして売り上げを生み出すことSEOに関するどのような取り組みでも、結局のところ目的は変わらない。それは、次のことだ: SEOの目的 リードを増やして売り
WordPressサイトでテーマ(デザイン)を変えると、SEOにどんな影響があるのか? 見た目だけだから関係ない? それとも実はけっこう影響する? グーグルのミューラー氏の解説から学んでおこう。 ほかにも今回は「小ネタだがピリリと効く」SEO情報をまとめている。 グーグルがタイトルを勝手に変えちゃう件の続報、ページエクスペリエンスアップデートによる順位変動のデータや、CA木村氏によるインハウスSEO成功の秘訣などは、ぜひチェックしてほしい。 また、2ページ目には初心者にも役立つSEO情報をまとめている。リモートワークであまり顔を合わせていない後輩にちょっと教えてあげるのもいいだろう。 グーグルがタイトル生成アルゴリズムを調整、前よりはマシになった!?ページエクスペリエンスアップデートによる順位変動が発生していた!?自己参照rel="canonical"はちょっとしたミスの解決に役立つインハ
こうした「デジタル・SNSネイティブ世代」はスマホ・SNSがデフォルトの環境やコミュニティがリアルだけでなくデジタルにも拡大していること、そして画像や動画を介したビジュアルコミュニケーションに親しんでいるという日常の中で、以下4つの価値観の特徴を持っているという。 自分らしさは周囲が決める: 周囲からどう見られているかを意識している同調思考が強い: 周りの目が気になり、共感能力も高い多面性がある: さまざまな自分を持ち、SNSアカウントを含めたコミュニティに合わせて表現する多様性は当たり前: 自分にも他人にもいろいろな側面が合って当然だと考える自分が価値を感じたものに「時間、お金、熱量」を注ぐスマホやSNSの普及によって、若者の消費への価値観も徐々に変化している。たとえば、「トレンドの生まれ方」は、2015年頃まではかろうじてTVや雑誌などのマスメディアが中心といえた。しかし、この5年でI
あるいは、title要素に含める情報をむしろ減らすほうがSEOに役立つということはないだろうか?(少なくとも特定の状況では) いくつかの調査から、次のことがわかっている: title要素は一定の長さの方が高い効果を発揮する傾向がある Etsyのエンジニアチームによる今ではよく知られるようになった調査では、短いtitleタグの方が、長いtitleタグより効果があったという。SEO担当者らはその理由として、 title要素は短いほうがより対象を絞って関連性を高められる(コアキーワードに集中するため)クリック率を上げられる可能性があるといったものや、あるいは僕たちには想像できない他の理由があると推測している。 では、titleタグを短くするには、どうするか。文字や単語を削るしかないだろう。 ではtitle要素のどの部分を削って短くするか。間違いなく、削る対象として選ぶのは次のようなものだろう:
オープンソースCMS(コンテンツ管理システム)事業のデジタルキューブは、新しいCMSサービス「Shifter Headless」をSaaS(サービスとしてのソフトウェア)として始めた、と4月14日に発表した。無料のCMSプログラムとして定評あるWordPressでコンテンツの入稿を管理し、サイトの見た目のデザイン(ヘッド)はWordPressと別のシステムを使う「Headless(ヘッドレス)CMS」を簡単に運用できる。 デジタルキューブは、無数にあるWordPressテーマ(サイトのデザイン)をそのまま使い、表示が速い静的サイトとして生成・運用する「Shifter」を2016年から提供し、約55の国と地域で利用されてきた。新サービスのShifter Headlessは、API経由でCMSのコンテンツデータを取得するが、サイトの描画などデザインや機能は最新のウェブアプリ技術の「Jamsta
通信教育・出版事業で知られるベネッセコーポレーションは、人気雑誌『いぬのきもち』『ねこのきもち』の発行も行っている。当初は雑誌の販促目的で立ち上げたWebサイト「いぬのきもち ねこのきもち WEB MAGAZINE」であったが、雑誌以外の事業拡大に向けて運営方針を転換。それに伴い、新ドメイン「いぬのきもち WEB MAGAZINE」「ねこのきもち WEB MAGAZINE」をローンチ、SEO施策に取り組み始めた。 そのパートナーとなったのがSEOツール「MIERUCA(ミエルカ)」を提供するFaber Companyである。「デジタルマーケターズサミット 2019 Summer」では、ベネッセコーポレーションの持田氏とFaber Companyの白砂氏が共に進めた施策の成果を振り返った。 SEO施策に向いているものとそうでないものベネッセコーポレーション(以下、ベネッセ)が運営するWebメ
22年前、グーグルの創業者らがPageRank(ペイジランク)を発明し、それ以降のウェブが変わった。既存のランキングアルゴリズムと比べてPageRankが大きく違っていたのは、次の点だ: ウェブ上のリンクを票と見なす。最初の段階では、票はすべて平等だ。 得票数が多いページほど重要度が増す(そして、より上位に表示される)。 重要なページほど票の重要度が増す。 しかしグーグルは、そこで止まらなかった。さらに、 アンカーテキストトピックモデリングコンテンツ分析トラスト(信頼)シグナルユーザーエンゲージメントなど、検索結果をよりいっそう改善する要素を取り入れたのだ。 リンクはもはや平等ではない。いや、平等とはほど遠い。 ランド・フィッシュキンがこの記事のオリジナルバージョンを公開したのは、2010年だ。はっきり言って、それはSEOの世界を震撼させた。ここでは、彼のオリジナル記事から非常に多くの部分
前編を読んで最新ウェブ技術の入り口に立ったら、次はUXやパフォーマンスを実現するSPAの基本と、SEOのためのハイブリッドレンダリングの基本を理解しよう。 ここでは、ユーザーにとって快適なSPAを実現しながら、検索エンジンがコンテンツをクロール・インデックスできるようにするための基本的な知識として、 ディープURLインデックスサーバーサイドレンダリングハイブリッドレンダリングアイソモーフィックアプリプリレンダリングJSフレームワークによる完璧なハイブリッドレンダリング/静的サイトジェネレータといった具体的な手法を理解していこう。 URLが一意であるか、それがSEOのポイントしかし冒頭で述べたように、クライアントサイドのJavaScriptへの依存度が高い状況は、SEOにとって問題だ。 歴史的に見ると、このような問題の多くは、次のようなギャップに起因する。 検索エンジンのクローラーは、コンテ
意外と認知されていない民法債権法改正あなたは、民法債権法が改正されて、2020年4月1日より施行となる事をご存じですか? いくつか重要な大きな、契約書を作成する際の変更点が盛り込まれています。 Web担当者の方にとって、最も影響があるのは、売主や受託者の責任が、瑕疵担保責任から契約内容適合責任へと変わる点です。 ITプロセスコンサルタントの細川義洋さんが2016年に真っ先にこの件について記事を書かれました。 民法改正で変わるITの請負開発 ソフトウェア開発やSIの分野では、それなりに認識が浸透しつつあるように思います。 「IT システム開発 民法改正」で検索すると、様々な法律事務所がセミナーを開催したり、本を出しています。 しかし、Webサイトに関してはどうでしょうか? 残念ながら、弊社のブログページのみです。 発注者側である事業会社、受注者側であるWeb制作会社の皆さんとお話していても、
意匠法が大きく変わります。 「特許法等の一部を改正する法律案」は2019年3月1日に閣議決定され、4月16日に衆議院で可決され、5月10日に参議院で可決されました。 この法律案には、意匠法の改正が含まれています。 意匠権について、より世界的な運用基準へと準拠し、使いやすいものにするためです。 今回の法改正により、Web担当者にとって大きな影響を及ぼすのが、Webデザインの意匠権が認められたという点です。 詳細については、弁理士の渡部仁先生に寄稿頂きました「意匠法改正によるWebデザインの保護」という弊社サイトのブログ記事をご覧下さい。 今回の法改正のポイント意匠権は強力な権利Webデザインが意匠権として認められるようになったという事は、自社のWebサイトのデザインを法的に強力に保護できるようになったという事です。 その一方で、他社が意匠権を獲得したWebデザインと自社のWebデザインが似て
Web担当者に役立つ最新情報画像をCDNから配信するときはサブドメインを割り当てるべし CDNを変更してもURLは同じ (John Mueller on Twitter) 海外情報CDN(Content Delivery Newtork: コンテンツ デリバリー ネットワーク)を利用して画像を配信するときのTIPSを、グーグルのジョン・ミューラー氏が教えてくれた。次のようなものだ。 CDNから配信する画像のURLには、自分のサイトのドメイン名のサブドメイン名を割り当てるべし。 たとえば次のようにするという意味だ: 自分のサイトのドメイン名: www.example.comCDNで配信する画像のドメイン名: images.example.comつまり、CDNサービスのURL(やCDNサービスのドメイン名に自社のサブドメイン)にするのではなく、自分が管理するドメイン名のサブドメインをCDN用に
Web担当者やSEO担当者にうれしい情報だ。Search Consoleで「www」「HTTPS」「サブドメイン」などいろんなURLバリエーションを登録してデータをそれぞれから取得する手間が大きく減りそうなのだ。 グーグルがSearch Consoleに加えた「ドメインプロパティ」「正規URLのプロパティへのデータ統合」という2つの新機能を解説する。 また今回はSearch Console特集として、検索パフォーマンスの「クリック数」「表示回数」「掲載順位」レポートの正しい見方を教える記事も紹介する。 検索パフォーマンスに表示されている「検索順位」「表示回数」は、実はあなたの考えている数値と意味が違うかも!? ほかにも、次のようなSEOに役立つ情報をまとめてお届けする。 グーグルしごと検索でもガイドライン違反には手動対策アリ。知っておくべき情報まとめECサイトで色やサイズなどバリエーション
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く