大きなニュースがありました。10月28日に厚生労働省が「第12回 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」を開催し、今後の市販薬の方向性が検討されました。業界情報サイト「ドラビズ」から引用します。 規制改革実施計画ではスイッチOTC検討会議について、「評価検討会議の役割は、提案のあった成分のスイッチOTC化を行う上での課題・論点等を整理し、薬事・食品衛生審議会に意見として提示するものであり、スイッチOTC化の可否を決定するものではないことを明確化する」と記載されていた。これに対し、事務局は、「評価検討会議では、要望成分のスイッチOTC化を行う上での課題・論点等を整理し、評価検討会議としての意見をまとめ、薬事・食品衛生審議会に意見として提示することとし、可否の決定は行わないこととする」との対応案を示した。 ほぼ同一の文章であり、実施計画を実践していく意思がみえる。 全会一致