僕はチンコがたたない。 僕のチンコがどれくらいたたないかというと、始まりは中学生の頃に遡る。 初めて女の子のおっぱいを触ったのは、中学二年の冬だった。 中学二年の冬は僕にバブルが来た時期で、なぜか色んな女の子にモテだした時期だった。 学校で僕が流行ったと言ってもいい。 レア物のモンスターを狩りにいくポケモントレーナーのように、名の知れた女子が僕を狙って狩りに来た。 誘われたのである。 「誘う」と言っても、LINEの交換などではない。もちろん、エロいことでもない。 授業中に手紙を渡されるようになった ということだ。 今の時代の若者は信じられないかもしれないが、 「手紙」 というものが男女の主要な連絡手段であった時代があったのである。 僕なんて、手紙をハート型に折ることに人生の全てを賭けていたくらいだ。 そこでバブルの絶頂期にスクールカースト高めの不良女子に気に入られ、付き合うことになった。