朝夕の満員の通勤電車での痴漢事件がなかなか減らないなか、一方で痴漢と疑われる冤罪のリスクが顕在化している。 もはや電車内で痴漢に疑われたくなければ、サラリーマンら男性は、女性の後ろに立たないようにするか、もし立ってしまったら「バンザイする」しかないような状況かもしれない。 初動を誤ると無実を証明することはむずかしい・・・ 痴漢対策をめぐっては、鉄道会社が駅構内や電車内に「痴漢撲滅」の啓発ポスターを掲示したり、通勤時間帯に女性用車両を設けたり、さらには防犯カメラを駅構内や、痴漢が多いとされる電車内に設置したりと強化。2015年4月には埼玉県警鉄道警察隊が、自分が痴漢されているとわかったら、証拠が残るよう犯人の手などにシールを貼る、「チカン抑止シール」を作成して女性に無料で配布するなど、あの手この手を尽くしてきた。 車内でのトラブルということではスマートフォンなどの普及で、女性を狙う盗撮も少な
![疑いかけられたらすぐに弁護士と連絡がとれる 月590円、「痴漢冤罪」保険が登場](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dc26bbf719ef047d0178ec1b862eae58d3c5cf6f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.j-cast.com%2Fimages%2Forigin%2F2015%2F09%2Fnews_20150916194546.jpg)