「蟻地獄」の話がありました。 それは、巣に獲物のアリが落ちたら最後、崩れる砂に足をとられ、登ることができない地獄の斜面。 その中にいるのは、大きさわずか1cmの「アリジゴク」。 アリジゴクは、私たちの身近な所にいる。 例えば、神社やお寺。 境内の下などの地面に、無数の穴が開いている。 大きなもので直径6cm、深さは3cmほどになる。 アリジゴクは、ウスバカゲロウの幼虫のことをいう。 ↓ウスバカゲロウ その大きさは、わずか1cmほど。 一番の特徴は、頭の先にあるクワガタムシのような大アゴ。 この大アゴで獲物を捕らえる。 アリジゴクの主な獲物はその名の通り、アリ。 砂に足をとられて落ちていくアリ。 その下からアリジゴクが勢いよく飛び出してくる。 アリジゴクは巣の1番下の中で隠れている。 アリが落ちてくるのをひたすら待ち続ける。 自分と同じ大きさのアリでも、180度開いた大アゴではさみ、砂の中に
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