宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月14日(火)、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル内のサンプル採集作業について説明するブリーフィングの第7回を開催した。出席者は向井利典・JAXA技術参与で、上野宗孝・JAXA/ISASミッション機器系グループ副グループ長も相模原から中継で参加した。 これまで原則毎週だったこのブリーフィングだが、今回からは隔週で開催。それでも新しいネタはそれほど多くはないのだが、今回も取材メモをそのまま貼り付ける。 ーーーーーーーーーここから 向井 前回も話したが 引き続きサンプルキャッチャーA室から マニピュレータを使って試料をピックアップする作業を継続している なので数は若干増えている 一方ごく小さい微粒子 光学顕微鏡やマニピュレータで扱いが難しいものについては 専門家の意見やナノテクのメーカー技術者とも相談しながら 彼らの知恵を借りて検討してきたが ヘラに付着した