言い訳 このへんから、再掲するかどうか迷う内容がどんどん出て来ます。今回は冒頭に唐突にヴィトゲンシュタインなんて名前が出てきたりします。ヴィトゲンシュタインは分析哲学の人で、第一回目にタネ本として述べた現象学とは別系統になります。哲学のある系統と別の系統を接続するのは門外漢の想像をはるかに超える難事で、軽く論文のテーマになりうることです。しかし再三弁明している通り私はただのドシロートで、素人向け哲学概説書はえてしてデカルトカントヘーゲルマルクスサルトルメルロポンティヤスパースフッサールハイデガー等々、1章ごと高名な哲学者をにごたまぜに紹介したりするものです。そういう本を書く著者が悪いんです(責任転嫁 スポンサーリンク それはともかく、12年前から私の哲学の勉強が進行していればいいのですが、前回の「間奏曲〔インテルメッツォ〕」に述べた通り関心が脳科学ほかあっち向かいこっち向かい、すっかりお留