フランスでは10月7日のハマスのイスラエル襲撃以降、反ユダヤ主義的な行動が増加している。こうした事態を受けて上下院の議長らは、フランスの「共和政」の価値を支持し、反ユダヤ主義を否定するよう求めるデモを呼びかけた。パリでは12日午後、このデモに数千人が参加した。
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Published 2021/12/17 17:58 (JST) Updated 2021/12/17 18:15 (JST) 【パリ共同】フランス南東部ニースの大学病院の幹部医師は16日、新型コロナウイルスに感染し同病院で現在、集中治療を受けている患者の約30%が偽のワクチン接種証明を所持していたと明らかにした。ニュース専門テレビBFMのインタビューに答えた。 フランスでは飲食店利用などの際に接種証明か陰性証明が必要で、既に全人口の約76%が接種を完了している。偽の接種証明は主に接種を拒否する人々の間で出回っている。地元メディアが伝えた内務省当局者の話によると、出回っている偽の証明は約11万件に上る。
トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領(左)と、フランスのエマニュエル・マクロン大統領(右、2020年9月12日作成)。(c)Adem ALTAN and Ludovic Marin / various sources / AFP 【10月28日 AFP】(写真追加)仏風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)が27日にオンライン公開した最新号で表紙にトルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領の風刺画を掲載し、トルコ政府は即日、「異文化差別」だとしてこれを非難した。 トルコ大統領府通信局のファフレッティン・アルトゥン(Fahrettin Altun)局長はツイッター(Twitter)に、「風刺画の出版によって、異文化差別と憎悪を広めようとする、この極めて不快な試みを非難する」と投稿。「エマニュエル・マクロン(Emmanue
行き先表示器に「マスクは義務」と書かれたバス。フランス西部ナントにて(2020年5月16日撮影、資料写真)。(c)JEAN-FRANCOIS MONIER / AFP 【7月7日 AFP】フランスで、バスの運転手がマスクを着用していない利用者数人の乗車を断ったところ、この利用者たちから暴行を受ける事件があり、6日にこの運転手は脳死と判定された。 南西部バイヨンヌ(Bayonne)の警察筋によると、ビアリッツ(Biarritz)の高級リゾート付近で暴行した人物1人を拘束し、他の容疑者たちを現在捜索しているという。 この容疑者たちは5日夜、全国の公共交通機関で着用が義務付けられたマスク、もしくは乗車券がないままバスに乗ろうとした。 50代の運転手がこの容疑者たちの乗車を阻止しようとしたところ、襲われて繰り返し殴られ、頭部に重傷を負った。 警察筋によると、運転手は意識不明の状態で病院に搬送され、
フランスでは、新型のコロナウイルスに感染した人が確認されて以降、アジア系の人たちが差別的な言動を受けたと訴え、問題となっています。 団体のメンバーで、中国系フランス人のスンレイ・タンさん(33)は、NHKの取材に対し、「職場で同僚から近くに寄るなと言われた」とか「子どもがエレベーターに乗るのを断られた」といった相談が寄せられていると説明しました。 タンさん自身も、地下鉄に乗った際、隣の人がスカーフで口を覆う姿を見たということで、「ショックを受けた」と話していました。そのうえで、タンさんは、ネット上でも中国系の人たちを侮辱することばがあふれているとして、「まるでパンドラの箱が開いたようで、とても悲しく、心配です」と話していました。 こうした事態を受けて、ネット上では、差別的な言動を批判する動きも広がっていて、ツイッター上では、「私はウイルスではない」という意味のフランス語のハッシュタグをつけ
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