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山岸凉子に関するrgfxのブックマーク (2)

  • 『日出処の天子』全巻増刷記念!「歴史が自分を駆け抜けていく」 ■対談 川上未映子×穂村弘 | ダ・ヴィンチWeb

    NHK『あさイチ』で、川上未映子さんが「私の人生を変えた歴史が自分の中を駆け抜けていきます」と激賞してくださった、山岸凉子さんの『日出処の天子』。放送後、注文が相次ぎ、なんと全巻増刷になりました。そこでお求めくださった方に感謝の気持ちをこめて、12月号「山岸凉子特集」に掲載した『日出処の天子』対談を全文公開いたします。川上未映子さん、穂村弘さんが分析する『日出処の天子』の魅力、ご堪能ください。 かわかみ・みえこ●1976年、大阪府生まれ。2007年、『わたくし率 イン 歯―、または世界』でデビュー。『乳と卵』で芥川賞、詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で中原中也賞、『愛の夢とか』で谷崎潤一郎賞など受賞多数。17年には『早稲田文学増刊 女性号』責任編集を務めた。 ほむら・ひろし●1962年、北海道生まれ。90年、歌集『シンジケート』でデビュー。『短歌の友人』で伊藤整文学賞、「

    『日出処の天子』全巻増刷記念!「歴史が自分を駆け抜けていく」 ■対談 川上未映子×穂村弘 | ダ・ヴィンチWeb
  • CUT 1994.04 Book Review ニヒリズムと孤独と「もう一つの道」。

    ニヒリズムと孤独と「もう一つの道」。 (『CUT』1994 年 4 月) 山形浩生 もう一年近くも前のことだ。近所のコインランドリーへ洗濯に出かけたら、少年ジャンプに混じって山岸凉子の『日出処の天子』全 11 巻が積んであった。そういえば、連載最初の十回くらいは欠かさずに読んでいたのに、大学に入ってから(生協がまんがを置いていなかったこともあって)読まなくなってしまったっけ。最後に読んだのは、確か蘇我・物部戦争の最後で物部守屋が殺されるところだった。あれはいったいどうなったのだろう。 洗濯機をまわしながら、むさぼるように読んだ。乾燥機をまわしながら、一ページづつなめるように読んだ。それでも飽き足らず、全巻乾いた洗濯ものといっしょにアパートにかっぱらって帰った。アメリカ行きの荷物の中に放りこみ、さらにモロッコにまで抱えていって繰り返し読んだ。真夏のサハラ砂漠から、砂とともに熱風がヘアドライヤ

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