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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/omarihajoto (1)

  • 「死の都」としてのハンブルク―佐藤亜紀『スウィングしなけりゃ意味がない』その1 - 人形と動物の文学論

    人形表象による内面表現を切り口に、新しい文学論の構築を目指す。研究と日常、わんことの生活、そしてブックレビュー。 こんにちは。久しぶりにの話題です。 佐藤亜紀さんの新刊『スウィングしなけりゃ意味がない』(角川書店、2017年)について。かなり好評を博しております。 タイトルからも分かる通り、ジャズが重要なテーマとなっており、ハンブルクの空襲やナチスのユダヤ人政策など、様々な観点から考察することが可能です。…が、ご人が参考文献もあげておりますし、そちらの方面からの考察は得意な方にお任せし、私は、湖や雨、空から降ってくるもの、空襲の炎などに注目して考察します(長くなりそうなので、今日は水のイメージのみ)。 ****** 1.水の都 言わずと知れた世紀末ロマン文学に、ローデンバッハの『死都ブリュージュ』がある。亡きに酷似した踊り子にのめり込む主人公が、最終的に彼女の首を絞めて殺すという、そ

    「死の都」としてのハンブルク―佐藤亜紀『スウィングしなけりゃ意味がない』その1 - 人形と動物の文学論
    rgfx
    rgfx 2017/05/01
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